2017-11-10
岩手日報連載・幕末時代小説「柳は萌ゆる」(平谷美樹/作)南部藩は大館に進軍。戦に突入しました。
戦場はいまの秋田県大館付近です。
フィクションとはいえ史実に則っていますので、平谷美樹さんの原稿を読みながら、地図に印をつけながらイラスト制作を進めています。そうすると以前クルマでただ通っていた道沿いで激しい戦いがあったことがわかります。
このイラストレーションを担当するまで、いわゆる「秋田戦争」のくわしいことはなにもわからなかった。今回の挿絵仕事は、岩手に生をうけた人間として、なすべき仕事をさせていただいている感じがします。
連載は450回をすでにこえました。この連載回数ももちろんイラストレーターとして担当した中で最長となっています。