2018-01-28
トップ画像は1月26日付の岩手日報です。
アトリエアルティオで開催中の「海画展」が、岩手日報文化欄紙面で大きく取り上げられました。下段には、今イラストを担当している連載小説「柳は萌ゆる」(平谷美樹・作)もみえます。
1月いっぱい、海を舞台にした文学をテーマに,イマジネーションで描いています。
「老人と海」(ヘミングウェイ)
「宝島」(スティーブンソン)
「十五少年漂流記」(ジュールヴェルヌ)
「正岡子規・はて知らずの記」(正岡子規)
「女王陛下のユリシーズ号」(アリステアマクリーン)
「霧笛」(レイブラッドベリ)
取り上げている作家と本は以上ですが、イラストレーターとしての仕事の仕方をごらんいただける作品かもしれません。
しかし岩手は「言葉の王国」だと思います。
文人を多数輩出していますが、文人のみならず、岩手県人と話すと、ストーリーテリングの気質が備わっているようにわたしは感じます。岩手県で育ち隣県の宮城にやってきた自分が、外から岩手を見て、客観的に思うことです。岩手に居たときはわからなかった。
言葉の王国、、、そうだ、岩手日報の「北の文学」の表紙絵をそろそろとりかからねば、、、。
岩手に旅されたときは、言葉の王国だということを、ぜひ思い出してもらいたいと思います。