2020-06-22
オオサカホップといってもビールの話じゃありません。関西、そして西日本との繋がりのお話です。
西日本の皆さんとの繋がりがここ数年不思議なほど強くなっています。
その深さは10年前には考えてもいなかったほどです。
SNSで西日本の方々と繋がったり、高野山からご縁をいただいたり(なんで?なんで?笑)と、そのきっかけはいくつかあります。
その中の一つに、児童文学作家、くすのきしげのり先生との出会いがあります。徳島在住ですが、その著作100冊を越える腕っ節を持つ文学者です。先生とタッグを組んだことで、多くの西日本の読者の皆さんと繋がりを持たせていただきました。
くすのき先生と初めてお会いしたのは、実は大阪でした。私の「人生3回目の大阪旅」の旅程を組んでいたところへの、新作タッグの打診でした。(1回目は修学旅行でほぼ記憶なし。2回目はカレンダー仕事の取材で寂しいタッチアンドゴー)
私の大阪入り予定の一日だけが、くすのき先生もスケジュールが空いていた、ということで、奇跡のような打ち合わせとなりました。
以降、三冊の本をご一緒させていただき、徳島開催のベートーベン第九百周年イベントに参加したり、絵本の原画展を倉敷の絵本屋さんからお声がけいただいたり、と縁が縁を呼んでいます。ワタシは生粋の東北人なんで、なんか不思議。
その西日本への縁がホップした大阪で、24日から水彩画展がはじまります。
場所は、センターオブオオサカ、阪神梅田本店・9Fアートスペースです。
コロナ禍でまだまだ気持ちが引き締まっている大阪です。いらしてくださいとは申せません。お客様もまばらを覚悟の大阪入りです。が、過去の様々な流れを考えると、今、大阪に行くことが、「何かの意味があるステップなんだろうな」とも思っています。
大阪、一週間お世話になります。
会期は6/30まで。マスク着用、ソーシャルディスタンスキープの対コロナモードで会場に入ります。失礼することも多々あるかと思いますが、どうぞ、よろしくお願いします。
そして大阪展から戻ると、岩沼市民図書館での「海の見える丘絵本版」原画展と講演会へとホッピング。この絵本もくすのきしげのり先生とのタッグ本。オオサカホップに始まりステップ→残るジャンプでワタシはどこへ跳ねていくのだろう?
わからないから面白いんだよね。きっと。
トップ絵はモンサンミシェル。大阪展で初お披露目です。