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奥会津冬景色画帖

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奥会津冬景色画帖

2月が始まりました。

今月は会津若松で、絵本「交響曲『第九』歓びよ未来へ!」のお話しをする機会をいただいています。冬の会津地方は東北風景の中で最も好きなエリアの一つです。

「東北をとにかく歩き回ろう」と、闇雲に駆けずり回っていた時期がありました。そんな取材旅を続ける中で見つけて通うようになったところが会津地方です。

おすすめは特に奥会津。なうての豪雪地帯でもありますが、まさに日本的山里風景がしっかりあります。

かなり描くツボにハマったんだと思います。

取材記録を見ると旅しているのは、ほぼ冬。ですが、会津は雪のカタチがまた良いのです。

山間部の小さな集落に分け入り、雪の降るなか描いていると、地元の方から「何こんなひでえ時に描いてんだあ?春がいいぞ、春!」なんて言われたこともありました。

そんな雪の会津風景に会いに行った回数は両手で足りないくらいです。

久しぶりの冬の会津地方訪問。お招きくださった方から届いたメールには「会津の冬はいいですよ」。ニヤリとしました。

日本の原風景に会いに行ってこようと思います。

 

アップした情報誌はかなり前の仕事です。

「冬の水彩風景画帖」

奥会津柳津付近に取材、絵と文を手がけたものです。