2023-06-14
児童書『みちのく山のゆなな』が7/4発売
作者はおおぎやなぎちかさん、出版社は国土社さんです。
本作りはギリギリまで手を抜けません。
下版(ゲハンと読みます)=ここから引き返せませんライン=まで、細かなやりとりが編集者さんとありました。
編集者さんは当然ながら、他の本の仕事も同時進行しているわけで、大変な仕事だと思います。
そんな峠も越えて、紀伊國屋やアマゾンなどネットブックショップで販売予約が始まりました。
『みちのく山のゆなな』新しい山神一家のお話
東北のどこかの奥深い山が舞台です。
山神一家の長女ゆななの目を通して、時にはほのぼの、時にはハラハラ、またあるときは手に汗握るお話が展開します。
中でも白眉は、東日本大震災に触れた章です。この章の挿絵は額に入れて飾っておきたい絵です。
おおぎやなぎさんの筆致が冴えています。児童文学という体裁はとっていますが、大人にも読んで欲しい本です。
ぜひお求めください!
Amazonにはココから予約できます