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■2023/4/11■
ふるさと岩手の新聞社、岩手日報から電話取材を受けました。その内容が記事になりました。
ふるさと岩手の新聞社、岩手日報から電話取材を受けました。その内容が記事になりました。記事中の「厳かな雰囲気を、、、」のくだりに、気持ちを引き締め直しました。
岩手出身者の活動を気にかけてくれたことに感謝しています。
初めての神戸個展から少しずつご縁をいただいての今回です。
いまだに絵は試行錯誤。なんというか、描く時はどんな球が帰ってくるかわからない、試合のような感じ。一筆一筆緊張です。楽しんで絵がているかというと、ちょっと違います。
でも、今のすっぴんな自分ですね、多分きっと。
盛岡の友人が写メを撮って送ってくれましたのでアップします。
神戸・トアギャラリーでの個展会期は、4/15〜20(11時〜19時Open)です
https://tor-gallery.com/
■2023/4/6更新■
仙台の明泉幼稚園のイラストマップを担当しています。
このたび、園内に新しく建物ができたことにともなって、イラストマップの改訂版制作作業をしていました。
マップが完成し、来園者(親御さんや参観者)に配られます。
透明水彩で描いています。
一般流通はしませんので、こちらでご紹介します。
作筆のブログでご紹介しましたが、今日、仙台青葉城址への帰還式典が開催されました。
行ってみたかったのですが、残念、身動きが取れずにアトリエにこもっていました。
この絵はかつて、企画コンペのために、伊達政宗公の戦場での姿をイメージして描いたものです。
アートディレクターさんからは「あえて鉛筆だけの素描=ドローイングでお願いします。」との依頼でした。実はこういうドローイング仕事、ワクワクするのです。
馬のデッサン。実はアニメーター時代に現場でしこたま描かされました。その時の体験や、過去、岩手北上山地の荒川高原へのスケッチ取材の体験が役に立っています。岩手は馬の産地。荒川高原には南部馬の放牧場があります。観光ルートには入っていないので、他には誰もおらず、超至近距離で馬たちをゆっくり描くことができます。こんな派手なポーズは取らないけど。
政宗企画はコンペが日の目を見ることはなかったのですが、記念式典を祝してアップしたいと思います。この仕事をくれたディレクターS氏に感謝。
青葉城址から仙台市街を見おろす、伊達政宗公騎馬像です。
その政宗公騎馬像は、2022年春の地震で足部が曲がり、一年ほど修復のために外されていました。
無事、修復を経て、青葉城址に帰還しました。
3月31日、政宗公騎馬像帰還記念式典があり、式典の中で「弦月前立」が取り付けられるとのことです。
伊達政宗公騎馬像帰還記念式典
1 日時 3月31日 午後1時30分〜2時15分
2 場所 青葉山公園本丸広場 伊達政宗公騎馬像前
作品は、お客様からのオーダーで描いた政宗公騎馬像です。
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#水彩イラスト 「女王陛下のユリシーズ号」
オリジナル
「女王陛下のユリシーズ号」という海洋冒険小説があります。英国の作家、アリステア・マクリーンの、確か処女作だったと思います。
水彩で描くことが仕事になって、風景、人物、その他、オーダーに応じて色々描いてきました。
今、とある勉強をしているのですが、ちょっとしたコーチング的なことを受けて、好きなモチーフってなんだろう?と、思い巡らしました。
はっと思い当たったのが、こんな絵。
くだんの「女王陛下のユリシーズ号」、中学生の時に背伸びして読みましたが、その後も何度も読み返しています。
実に淡々と進む話なのですが、これでもかと襲いかかる逆境に立ち向かう乗組員がいいのです。何かつまづいたり疲れてしまった時、つい手に取ってしまう本です。
ユリシーズ号は巡洋艦です。色々と資料を当たり、自分なりに描いた姿がこちらです。我が心のH.M.S. Ulyssesです。
冒険小説といえば英国が本場。その昔、初めて英国を旅した時、地下鉄駅の長いエスカレーターの壁面に入り口からホーム階まで、同じポスターが数十枚等間隔でかけられていました。
なんだろうな?と見ると[EAGLE HAS FLOWN]。(邦訳=鷲は飛び立った…鷲は舞い降りたの続編です)
マクリーンと肩並べる冒険小説の雄、ジャックヒギンズの新作刊行ポスターだったのです。「さすがは冒険小説の本場だなあ」と、エスカレーターで嬉しくなりました。懐かしい旅の思い出です。
文化財級の建築物は、その町を引き立てます。
年2回、水彩画とエッセイを寄せている「メルカート」背表紙エッセイ『旅絵』。 今回は山形市の教育資料館との出会いに触れました。
僕にとって水彩風景画を描くことは、現地で風景のかけらを探しながら、寄せ集めた印象を一枚に仕上げるようなものです。
写真ももちろん撮ってきますけど、そのまんまトレースしたところで面白いかって言われたら面白くない。
実際には風景の中にはない色を、あえてパレットで混ぜ合わせて、感じた印象にできるだけ近づけようとあがいてます。
あがかなくなったらおしまいかも。
後で見て「下手だなあ」と思わなくなったら、描く仕事、それはイラストでも水彩画でもなんであってもやめ時かもって思います。
教育資料館は、実は妻の母校の敷地内に立っていました。こんな建物が敷地内にあった高校って、羨ましすぎます
■2023/3/1更新■
このたび、日本イラストレーター協会主催の「イラストレーター・オブ・ザ・イヤー」におきまして「最優秀広告イラスト賞」を受賞しました。
受賞対象となった仕事は以下です。
【クライアント】
(株)JR東日本クロスステーション
【使用媒体】
駅弁「東北福興弁当~届けよう、東北から。」
弁当パッケージ
記念品限定ポストカード
関わった関係者一同でいただいた賞だと感じています。ありがとうございました。
受賞コメントなど、以下の日本イラストレーター協会のサイトでご覧いただけます。
https://jpn-illust.com/nendo/2022/index.html