• facebook
  • instagram
  • twitter
  • note
  • tumblr

x4160677 - Part 17

  • TOP
  • x4160677 - Part 17

■2023-3-1更新■

『古山拓水彩画展~旅絵』開催 神戸個展のご案内です。

ヨーロッパ風景を中心に、アトリエ・アルティオ取扱の雑貨や好評いただいております「ちび絵」もラインナップします。ぜひご来場ください。

会場:トアギャラリー:ギャラリー1    

住所:神戸市中央区北長狭3-12-13(トアロード沿い)

会期:4/15(土曜)〜4/20(木曜) 開場:11:00〜19:00(最終日は午後4時クローズとなります) 

弥生3月がやってきました。
寒かった冬がようやく温んできました。
この絵は、バイタルネット様カレンダー今年版3月に使われている、那須台地の梅の絵です。
数年前からカレンダーの絵柄を担当させていただいています。
バイタルネットさんは医薬品卸の会社です。東北中心に関東一円までカバーしています。
このカレンダーはB3くらいのサイズはある大きなもので、薬局の壁にかかっていたりします。
先日、別件オーダー作品のための取材で、茨城に行ってきましたが、春気分を味わいたく、ちょっとだけ水戸偕楽園にも立ち寄り、梅と遊んできました。
梅の枝に止まった小鳥の囀りに、しっかり春を感じました。

このたび、日本イラストレーター協会主催の「イラストレーター・オブ・ザ・イヤー」におきまして「最優秀広告イラスト賞」を受賞しました。

受賞対象となった仕事は以下です。

【クライアント】
(株)JR東日本クロスステーション

【使用媒体】
駅弁「東北福興弁当~届けよう、東北から。」
弁当パッケージ
記念品限定ポストカード

関わった関係者一同でいただいた賞だと感じています。ありがとうございました。

受賞コメントなど、以下の日本イラストレーター協会のサイトでご覧いただけます。

https://jpn-illust.com/nendo/2022/index.html

 

2月が始まりました。

今月は会津若松で、絵本「交響曲『第九』歓びよ未来へ!」のお話しをする機会をいただいています。冬の会津地方は東北風景の中で最も好きなエリアの一つです。

「東北をとにかく歩き回ろう」と、闇雲に駆けずり回っていた時期がありました。そんな取材旅を続ける中で見つけて通うようになったところが会津地方です。

おすすめは特に奥会津。なうての豪雪地帯でもありますが、まさに日本的山里風景がしっかりあります。

かなり描くツボにハマったんだと思います。

取材記録を見ると旅しているのは、ほぼ冬。ですが、会津は雪のカタチがまた良いのです。

山間部の小さな集落に分け入り、雪の降るなか描いていると、地元の方から「何こんなひでえ時に描いてんだあ?春がいいぞ、春!」なんて言われたこともありました。

そんな雪の会津風景に会いに行った回数は両手で足りないくらいです。

久しぶりの冬の会津地方訪問。お招きくださった方から届いたメールには「会津の冬はいいですよ」。ニヤリとしました。

日本の原風景に会いに行ってこようと思います。

 

アップした情報誌はかなり前の仕事です。

「冬の水彩風景画帖」

奥会津柳津付近に取材、絵と文を手がけたものです。

 

   

 

アップしたシリーズは2010年のスノーピークさんのカタログ用に描き下ろしたもの。ペンとパステルで描いています。

当然当時はデジタルにすでに移行していましたので、ペインターやフォトショップでパステル風も可能だったのですが、発注時に、あえての「手描き」を求められました。

キャンプ場のスノーピークフェアに足を運んで実際の色味を確認したり、パンパステルという当時新しかった画材を導入したりと、懐かしい思い出です。

30年近くイラスト稼業をやってきていると、ほんと色々な仕事の発注があります。先日過去仕事の原画を整理していましたら、出てくる出てくる。

アップしたシリーズは2010年のスノーピークさんのカタログ用に描き下ろしたもの。ペンとパステルで描いています。

当然当時はデジタルにすでに移行していましたので、ペインターやフォトショップでパステル風も可能だったのですが、発注時に、あえての「手描き」を求められました。

キャンプ場のスノーピークフェアに足を運んで実際の色味を確認したり、パンパステルという当時新しかった画材を導入したりと、懐かしい思い出です。

 

 

 

#透明水彩 クライアント/酒のやまや様

モン・サン・ミシェルイラスト CM/ポップ等

「酒のやまや」さんから、絵の制作依頼でお付き合いを頂いています。昨日、新年のご挨拶で本社(仙台です)へ伺ってきました。

昨年末から店頭に置かれているギフトカタログの表紙水彩画を手がけましたが、絵柄は店内ポップやTVコマーシャルにも使われています。

フランス開催のオリンピックを前祝いして、モンサンミシェルがモチーフです。船にトリコロールをあしらいました。

テレビCMは今、大阪神戸エリアで流れている(!)とのこと。

見かけたら、ぜひ酒のやまやで美味しいシャンパン、ブルゴーニュワインをどうぞ。

 

#水彩 ロビンフッズベイの路地_英国

新しい年も、おかげさまで気持ちよく滑り出しています。

教科書のためのさし絵、オーダーの水彩画、コンペのための描き下ろし、絵本のラフ、そして4月開催の神戸個展へ向けての水彩画制作も始まっています。

事務仕事の新しい書類保管ファイルも作ったのですが、気がつけば開業から30期目。昨年還暦を迎えたので、改めて2023年は心機一転の年となりそうです。

そんな今日、嬉しい刷り上がりが届きました。

水彩で描いた、『伊達武将隊仙台名所絵葉書』第二弾です。昨秋発売の第一弾に続いて、伊達武将隊公式オンラインショップ発売されるとのことです。

今回の武将隊のバックの絵柄は、
政宗公騎馬像
陸奥国分寺薬師堂
仙台七夕
秋保大滝
です。
ぜひ、オンラインショップをのぞいてみてください。

昨年秋から、「やり方」を変えたことがあります。仕事の進行表の「手書き化」です。
大体常時5つぐらいの仕事が追いかけっこするように同時に進行しています。
(1日に5つではないです。そんなことしたら死にます)
今まではパソコンのスケジューラーやtodoを使っていましたが、打ち込んで安心して、ともすれば失念、、、ということが何度か出てきたのです。
打ち込むことで、一安心してしまってるのかもしれません。

なので、独立時(パソコンがなかった時代)の「紙に手書き」に戻してみました。

入ってきた仕事をA4の紙に順繰りに手書きすることで、毎日否が応でも目に入ってくる。
チェックもラフ予定、フィニッシュ予定を蛍光ペンで色分けして、消していく。
結果「あ!忘れてた!」がなくなりました。

まあ、「加齢でしょ」と言われればそれまでですが、デジタルでもアナログでも、自分が一番使い勝手いいやり方が「正解」ですよね。

今年は近畿での絵画展も二ヶ月おきに予定されています。長丁場の出版系の仕事も二冊刊行予定。

「さみだれをきちんとのんびりぼんやりと」が今年のテーマかもしれません。