• facebook
  • instagram
  • twitter
  • note
  • tumblr

x4160677 - Part 23

  • TOP
  • x4160677 - Part 23

装画を手がけた児童文学「13枚のピンぼけ写真」(キアラ・カルミナーティ・著/関口英子・訳/岩波書店)が書店に並び始めました。

依頼があったのは昨年のことです。舞台は第一次世界大戦のイタリア北部。一人の少女の物語です。イタリア児童文学の旗手が書いたというだけあって、内容が深いです。

表紙と背表紙、扉絵や絵地図を担当しましたが、岩波書店の児童書編集長との打ち合わせはとても楽しくかつスリリングなものでもありました。

先日、「チェルビアット絵本店」さんが岩波書店編集長と翻訳者をゲストに迎えての「13枚のピンぼけ写真トークイベント」が開催されました。古山も一部ゲスト参加して、絵の制作の裏側をお話ししました。その座談会の様子が、Youtubeで4月いっぱいみられます。こちらです。アクセスしてご覧ください。https://www.youtube.com/watch?v=ODfB69LASE0

13枚のピンぼけ写真トークイベント

 

 

 

 

 

人気の児童文学作家・「くすのきしげのり先生」のオンライン講演会にゲストで古山拓が出演します。 テーマは絵本「あなたの一日が世界を変える」。くすのき先生の暖かいトークに、古山がイラストの制作舞台裏で絡みます。

開催日時は7月9日午後13時から。 申し込み等、詳しくはこちらをご覧ください。

 

LAND’S END #61 古山拓水彩画展 「いつか見た風の輝き」

会場:盛岡・川徳デパート5階・ギャラリーカワトク

会期:4/21(木)〜26(火)午前10時開店〜午後6時30分閉店・最終日は午後4時終了※状況により変更となる場合がございます。

ヨーロッパや岩手の旅風景を描いた水彩画を展示いたします。 また、宮沢賢治の「春と修羅」の印象から描いた連作も出品します。 2年前には開催直前にコロナ禍第一波で急遽中止となり、今回は四年ぶりの川徳個展です。全日会場入りの予定です。皆様のお越しをお待ちしています。

2022/3/12~21 古山拓個展・『ランズエンドからの手紙#60[ Letters X X X ]』が始まります。

今、準備が大詰めです。今回の個展はアールフランセさんの企画主催です。古山拓の初個展は1997年。その個展から25年たち60回目を迎えます。そして拓は今年60歳の還暦、一つの節目の個展となります。

節目を記すため、小さな40ページほどの画集も編纂中で、今、印刷が進んでいます。表紙は初個展の時に制作した画集(絶版)のタイトルを冠しました。

以下、企画主催「アールフランセ」さんの個展メッセージを転載します。60回記念の来場者プレゼントとして、1997年初個展「英国コーンウォールの旅」の案内状の絵をポストカードとして復刻しました。ホテルレストラン2割引券もプレゼント!ぜひ、ご来場ください。

———-

アール・フランセ創立22周年記念イベント/アーティスト紹介エキシビジョン

古山拓個展 ランズエンドからの手紙#60 [ Letters X X X ]

『アール・フランセは、創業22周年を記念したアーティスト紹介プログラムをスタートします。 第一回目は画家・古山拓。彼の今回の展示は、初個展から25年目、そして60回目の節目となります。ヨーロッパ、東北を旅し続ける眼差しから生まれる癒しの風景を、ぜひこの機会にご高覧ください。』

会期/2022年3月12日〜21日AM10:00~PM5:00(最終日PM4:00終了)

会場/ミューゼ・デ・ファミール 仙台市泉区実沢中山南25-5 仙台ヒルズホテル1F 電話 022-303-2601アール・フランセ

来場者プレゼント/・記念限定ポストカード・ホテルレストラン2割引券

入場・駐車場:無料

作家在廊予定/3/12.13.15.19.20.21


2022/3/12~21 古山拓個展・『ランズエンドからの手紙#60[ Letters X X X ]』を開催します。

以下、企画主催「アールフランセ」さんの個展メッセージを転載します。60回目の節目の個展となります。ぜひご来場ください。

アール・フランセ創立22周年記念イベント/アーティスト紹介エキシビジョン

古山拓個展 ランズエンドからの手紙#60 [ Letters X X X ]

『アール・フランセは、創業22周年を記念したアーティスト紹介プログラムをスタートします。 第一回目は画家・古山拓。彼の今回の展示は、初個展から25年目、そして60回目の節目となります。ヨーロッパ、東北を旅し続ける眼差しから生まれる癒しの風景を、ぜひこの機会にご高覧ください。』

会期/2022年3月12日〜21日AM10:00~PM5:00(最終日PM4:00終了)

会場/ミューゼ・デ・ファミール 仙台市泉区実沢中山南25-5 仙台ヒルズホテル1F 電話 022-303-2601アール・フランセ

来場者プレゼント/・記念限定ポストカード・ホテルレストラン2割引券

入場・駐車場:無料

作家在廊予定/3/12.13.15.19.20.21

 

 

■2022/2/24更新■

日本イラストレーターズ協会より、イラストレーターオブザイヤー2021にて、「最優秀広告イラスト賞」を受賞しました。

受賞対象となった仕事は、「イオンモール新利府・グランドオープンイベント用イラスト」でした。

プロが集まる協会からの受賞は、昨年に続いて二度目になります。フリーランスとなって28年となります。今年還暦を迎えますが、更なる励みになりました。

このお仕事を発注くださったクライアント初め、代理店、プランナー、現場スタッフ、関わってくださった全ての皆様に心から感謝申し上げます。

 

 

この度、日本イラストレーターズ協会より、イラストレーターオブザイヤー2021にて、「最優秀広告イラスト賞」を受賞しました。 受賞対象となった仕事は、「イオンモール新利府・グランドオープンイベント用イラスト」でした。

プロが集まる協会からの受賞は、昨年に続いて二度目になります。今年還暦を迎えますが、更なる励みになりました。このお仕事を発注くださったクライアント初め、代理店、プランナー、現場スタッフ、関わってくださった全ての皆様に心から感謝申し上げます。ありがとうございました。

審査員からの以下のコメントを頂戴しましたので転載いたします。

———–

上月伸仁

水彩手描きのぬくもりや柔らかさが、新たに出店されたモールに訪れる多くの老若男女の買い物客のニーズや年齢層に、健やかな空気感と安心感でお迎えするという、大変心地よい効果と付加価値を与えられたお仕事のように感じられました。
新たなモールの顔としてオープニングを飾るに相応しく素晴らしいお仕事に思えます。

———–

島谷祐子

ファンタジーアニメのような世界観が、クライアントのご希望にしっかりマッチしており、展示空間に負けていない、イラストの存在感があります。 大きく引き伸ばして使用される用途から、部分的にキャラクターや背景などだけを見てもストーリーを感じられるような構成が考えられている点も面白いです。 何より、見る方が、明るい気持ちで希望をもったメッセージを書きたくなるイラストであり、この企画でイラスト自体が大きく役割を果たしている点が良かったです。

———–

内野僚子

来場者とのコミュニケーションは手描き故の親しみ安さが窺えますし、また、未来への希望の意味を含めた構図は、モールのグランドオープンスペースに相応しいイラストだったと思います。 おめでとうございます!

———–

蟹江隆広

東日本大震災から10年節目ということもあり、被災された方達がそれぞれ強い想いでこの絵を見られたことと思います。
辛い過去から立ち直り、明るい未来を感じさせる絵になっています。

 

イラストレーターオブザイヤー2021最優秀広告イラスト賞受賞 イラストレーターオブザイヤー2021最優秀広告イラスト賞受賞 イラストレーターオブザイヤー2021最優秀広告イラスト賞受賞 

この度、古山拓が挿絵を手がけた絵本「川があふれた!まちが沈んだ日」(絵・古山拓/チームキジ馬くん・編/パピルスあい)が、全国学校図書館協議会において選定図書に指定されました。

全国の学校の図書館司書の皆様、改めてどうぞよろしくお願いいたします。

熊本豪雨被害から立ち上がる人たちの姿を描いた絵本です。

災害大国日本となってしまった昨今、自然災害は日本どこでも起こり得ます。

この絵本から、さまざまな観点で授業などにも生かしていただけると嬉しく思います。

#全国学校図書館協議会,絵本「川があふれた!まちが沈んだ日」

■2022/2/7■

イラストを手がけた絵本「川があふれた!まちが沈んだ日」(絵・古山拓/チームキジ馬くん・編/パピルスあい)が、全国学校図書協議会において選定図書に指定されました。

 

 

 

 

 

2月になりました。 卓上オリジナルカレンダーの絵柄は、岩手町の雪景色が迎えてくれました。

岩手町は盛岡の北に位置します。 クルマで盛岡を過ぎると八幡平のあたりからうねるような丘陵が続くのですが、このあたりも絶品風景が広がります。

中学まであちこち県内を転々としていましたが、3〜4歳に一年ほど暮らしたところ。

1番古い友が今も暮らしている町です。

2015年に岩手町の「石神の丘美術館」でぼくの展覧会が開催されました。

嫁いで行った絵を所有者の皆さんからわざわざお借りしての有難い展示でした。開催から 七年が経とうとしていますが、雄大な大地は今も変わらないはずです。