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■2022/11/4更新■
震災から十年、当時の親子の状況にスポットを当てた番組にイラストで関わりました。その拡大版が宮城県EテレとBS1全国版で放送されます。ぜひご覧ください。
「もっと市民と考える“あの日”親子編 たっぷり44分版」
【Eテレ・宮城県内】
10月30日(土)午後3:25-4:09
【BS1・全国】
11月2日(火)午前0:10〜0:54(1日深夜)、
※ただし、この日にATPテニスの中継がはいる場合は
11月9日(火)午前1:00〜1:44(8日深夜)
今年も古山拓の小さな水彩画「ちび絵」が集まる12月がやってきます。
今回はメリーメリークリスマスランドの「メリラボC」をお借りしての開催です。
ヨーロッパの石鹸やハンドクリーム、キャンドル、フランスの木のボタンなど、アルティオ雑貨とともにお楽しみください。ご来場をお待ちしています。
atelier ARTIO Christmas Fair 『ちび絵まつり』
会場/メリーメリークリスマスランド【 メリラボ-C 】
〒980-0821 仙台市青葉区春日町6−6
会期/2021.12.7(火)〜12.12 (日)11:00〜19:00
■ 2021/10/14 ■
児童文学「ねんねこねされ」(田沢五月さん・文/古山拓・絵)の河北新報夕刊連載が始まりました。ぼくはさし絵イラストを担当します。
ものがたりの舞台は、岩手の遠野。
奇しくもぼくは幼年期の1960年代の数年間、父の仕事の関係で遠野に暮らしています。
毎週木曜夕刊に掲載、全8話。21世紀の遠野物語にご期待ください。
児童文学「ねんねこねされ」(田沢五月さん・文)の河北新報夕刊連載が始まりました。ぼくはさし絵イラストを担当します。
ものがたりの舞台は、岩手の遠野。
奇しくもぼくは幼年期の1960年代の数年間、父の仕事の関係で遠野に暮らしています。早瀬川の土手に建つ長屋、そして小さな川がそばを流れる県営住宅が記憶のすみかです。
父は、よく、こんなことを言ってぼくを怖がらせました。
夜、山あいに走る明かりに「あれば狐火だじゃい」
秋の日、風に振れるススキに「見えね誰ががふってんだ」
そんな遠野に、子供心にどこかに「もののけ」の気配を感じていました。電話も各家庭に引かれていなかった時代です。
今回の連載の話が来たとき、真っ先の思い出したのはその幼年時代でした。
田沢さんのものがたりに、自分の幼かった頃の記憶をうっすらと重ねて描いてみようと思っています。
毎週木曜掲載、8話完結です。
2021年の遠野ものがたり。二ヶ月間、どうぞお付き合いください。
おかげさまで、藤崎個展が無事終わりました。
今年の個展は4月の神戸個展に続いて3回目。例年なら年4〜5回個展を開いていますが、コロナ禍という事情もあり、今年は少ない展覧会数です。
緊急事態宣言も開けたことも手伝って、東京からもいらしてくださったり、本当に有難い個展でした。
旅をテーマに描いていますので、ここ二年は外出が制限され欲求不満気味でした。それでも過去のスケッチをひっくり返し、まだ本制作に至っていない素描をもとに作品を描きました。また、新しい森のアルティオアトリエで描きあげた静物も早々に嫁入りし、ほっとしています。
旅と絵は、僕にとってハンドルとアクセルなのです。
もっともっと新しい世界を開くため、言葉の通じない見知らぬ地へ出かけたいものです。
旅をテーマにした水彩画展としては59回目。藤崎本館6階のギャラリーでの個展は通算16回目の展示でした。
絵は最終日閉幕寸前(本当に1分ほど前)に嫁入りが決まった絵です。
「僕にとって灯台と船の絵は、事業に幸運をもたらすんだ」とそのお客様。
ご商売をなさっているそうで、灯台と船が極め付けのラッキーアイテムとのこと。僕の描いた灯台の絵が、商売繁盛に繋がってくれるなんて、嬉しいではありませんか。
おっと、僕の絵は、怪しい金運アイテムではありません。決して絵が不可思議パワーを持っているわけではなく、絵を見ることでお客様の心が落ち着き、気持ちが浄化され、良い事業判断に結びついていくのではないでしょうか。
と書いていてどきり。実はぼくの祈りの言葉は、「導いてください」なのです。灯台はまさに「導き」ですね。
気づきをありがとうございました。
杜の都信用金庫ガイドブック:水彩イラスト
#伊達政宗公騎馬像が見下ろす仙台市街
#松島
#塩釜港祭り
この夏、杜の都信用金庫ガイドブックの水彩イラストを担当、杜の都仙台と周辺の観光スポットイラスト5枚を描きました。
伊達政宗公騎馬像が見下ろす仙台を描いた表紙と、松島、塩釜のイラストをご紹介します。
伊達政宗公と仙台市街
松島
塩釜港まつり
10月7日から藤崎個展が始まりました。
水彩画60点強の展示となっています。
コロナ対策もしっかりしつつ、会場でお待ちしています!
会場:藤崎本館6階・美術ギャラリー
仙台市青葉区一番町三丁目2番17号
会期:10/7〜13
会期中は在廊予定です。どうぞお気軽にお出掛けください。
宮城県に南三陸町という町があります。今は石巻市に併合されています。リアスの海辺の雰囲気が好きで何度か取材に行っていた町です。悲しいかな、東日本大震災では町が津波に飲み込まれました。
ふとした縁で関東にお住まいのHご夫妻と出会いました。
ご両親が南三陸町に思い出があるのです、、、という経緯で、プレゼントのための水彩画を依頼されました。
ただ、オーダーは、ご両親の記憶に深く刻まれた、「ホテル観洋から見た眺め」。ピンポイントです。この目で見なければ始まりません。ということでホテルに一泊しつつの取材に出かけました。
たかを括っていたわけではありませんが、目の前に広がる太平洋が望洋の極み。どう表現していいか、、、モチーフは水平線に島陰そして空。それだけです。
何枚ものエスキースを描いては寝かせ、描いては腕組みを繰り返し、ようやく水平線を自分のものにできて描き上げました。(スキャン画像では認識できませんが、原画には水平線付近にうっすらとピンク系が入っています)
タイトルは「海原」
ご夫妻の了解をいただきましたので、ここで紹介させていただきます。ありがとうございました。
2021/10/7~13古山拓個展「旅の空は遥か色」仙台・藤崎本館6階美術ギャラリーにて開催
ヨーロッパから国内まで、旅の風景画を展示します。
コロナ禍で旅がままならない昨今です。せめて、絵の中の旅風景に心遊ばせていただければ嬉しいです。
2022年のオリジナルカレンダーも販売開始します。ご来場をお待ちしています。
古山拓個展 「旅の空は遥か色」10/13(水)(最終日は午後4時半閉場)
会場/藤崎本館6階美術ギャラリー 仙台市青葉区一番町三丁目2番17号 TEL:022-261-5111