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x4160677 - Part 35

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今年もクリスマス企画ちび絵まつりの季節になってまいりました。

期間は、12/8から24まで。

今年はお客様からの「クリスマスカードはないの?」の声にお応えして、様々なバリエーションのクリスマスカードも店長がセレクト、仕入れてラインナップしました。

画寸6.5センチ×6.5センチという小さな小さな水彩画「ちび絵」とともにクリスマス気分を味わっていただければ幸いです。

写真は、クリスマスカードラインナップの様子です。壁面にはちび絵が集合します。

お楽しみに!

(期間中は日曜もオープン。月曜のみお休みとなります)

2021古山拓オリジナルカレンダー「旅人」の通信販売をスタートしました。一部税込1210円(送料別途)です。

コロナで旅が叶わない昨今、タイトルは直球の「旅人」。ヨーロッパ旅風景と日本の風景の12枚です。

サイズは横幅14センチ×高さ13センチ・設置奥行き8センチ。コンパクトな卓上カレンダーです。

ご希望の方は、Contact us ページの「ショップへのお問い合わせフォーム」から、

1.お名前、2.メールアドレス、3.電話番号、4.郵便番号、5.ご住所、6.購入希望商品番号に「2021カレンダー」とご記入の上、問い合わせ欄に「必要部数」を書き込んでお申し込みください。お支払い方法は、商品到着後に銀行振り込みか、電子メール請求書によるカード決済がお選びいただけます。

送料はスマートレター・レターパックでのお届けとなりますので、すみませんが以下の送料が加算となります。

2部まで=180円

4部まで=370円

5部以上=520円

ご注文をお待ちしています。

 

 

 

 

おかげさまで【100人で作ったぬり絵アニメ「広瀬川〜きみの翼になれたら」】が、YouTubeで再生回数1000回越えていました。何万回なんて動画がYouTubeにはご〜ろごろしていますが、100でも嬉しい。1000なんて震えるほど感動です。なんてったって100の10倍ですよ。10の100倍でもあります(当たり前だ)。ご覧いただいた方、ありがとうございます。だって、個展に1000人も見に来てくれるなんて、ボクの場合、絶対ないもの。

今日のブログは、なんちゃってプロダクションノート・第二回です。

アニメのエンドロールで、「このアニメはフィクションです。実際の橋や風景を解説したものではありません」とうたっていますが、実はきちんと広瀬川の流れとカーブに沿ってアニメは進んでいるのです。登場する橋の順番も現実に即しています。河畔の景観もできるだけ乖離しないよう、雰囲気は残すよう努めながら作画しています。

大橋→評定河原橋→霊屋橋(おたまやばしと読みます)→愛宕大橋→愛宕橋→宮沢橋→広瀬橋→千代大橋。→最後は太平洋へ。

アニメ冒頭で登場する橋は、大橋です。市街から青葉城址へ渡るシンボリックな橋です。(ちなみにアトリエアルティオから歩いて10分ほど)

一瞬でわからないと思いますが、評定河原橋の手前で川に大きな岩が登場したり、その右上、山の中に立っている建物が実は天龍閣という温泉旅館だったり(ホント、一瞬です)。。。この温泉旅館の女将さんにはずいぶんお世話になっている=絵を嫁がせていただいている^_^ことへのリスペクトでもあります。

劇中、評定河原橋〜霊屋橋付近で釣り人が登場しますが、アユ解禁になると広瀬川は太公望がそこかしこで竿を振るのも事実です。広瀬川は100万都市のど真ん中を流れる見事な清流なのです。(ちなみに「SPLASH」と水中に飛び込む直前に右側に立っている人物のモデルは、10年ほど前、スケッチしていたときに知り合い、絵を買ってくれた釣り師さん)。

というわけで、マップでも「なるほど、ここか」と分かってもらえるように、仙台マップにアニメのシークエンスを重ねてみました。名付けて「広瀬川アニメ聖地巡礼マップ」^_^

遠くは岡山や兵庫、富山、東京からぬり絵で参加してくださった方々にも,ぜひマップをご覧いただければ嬉しいです。

 

 

ぼくの場合、個展の絵は、一枚描いたら頭を切り替えないと次に進めません。気分転換が必要になります。
その点依頼されて描くイラストレーションは、一枚終わっても数枚続けて描ける不思議さ。最も締め切りがシビアに設定されているので、当たり前といえば当たり前かもしれません。
で、短時間の頭の切り替えに最適なのが作文。ブログだったり企画書だったり、個展の案内文だったり、文章を考えること。文章組み立てって因数分解みたいなところがあって、それが気分転換に効果アリのような気がしています。(作家や文学者の皆様、あくまでレベルが違いますので、笑って読んでください)
作文脳は描く脳とは全く別の部位なのかもしれません。
あっ、あくまで気分転換の一つです。自転車に乗ったり、散歩したり、本をパラパラめくったり、昼寝をしたり、、、いろいろあるんですけど。外出せずにその場の短時間で効果あるのが作文ってことです。…ってなんだかジブン、日がな一日気分転換ばかりじゃないか。
絵は宮沢賢治シリーズ。「わたくしはかつきりみちをまがる」
トリミングした一部分です。

芸術の秋です。 このたび、アトリエアルティオで絵を学ぶ受講生による、第4回作品展がアトリエ・アルティオにて11/10〜15まで開催中です。
コロナ禍により教室開催もままならない中、それぞれ1点ずつ持ち寄っての展示です。13人が心を込めて描いた13枚の作品が並んでいます。

小さな会場ですが、ご来場をお待ちしています。

◎11/10(火)〜11/15(日) Open12:00〜18:00(最終日は16:00終了)

◎仙台市青葉区立町19-20 1F(赤い看板が目印です)

◎会場■アトリエ アルティオ[古山拓絵画工房ギャラリー]


駐車場は近隣のコインパークをご利用ください。
※新型コロナ対策のため、マスク着用でのご入場をお願いいたします。また、密を避けるため、入場をお待ちいただく場合もございます。
ご理解のほど、よろしくお願いします。

 

「楽園のかたち」ジープ島にて

[rest in a life ] ジープ島にて

「南の果て」ジープ島にて

ミクロネシア・トラック諸島。その環礁の中に直径30メートルほどの小島があります。ジープ島というその島を有名にしたのが、世界中をダイビングしてきた吉田宏司さんです。テレビの絶景番組で第一位になる島でもあります。テレビ番組を通じてご存知の方も多いのでは?

私は、私の絵の理解者でもある仙台青葉クリニックの院長先生の誘いで、実は2011年にその島を訪れています。そして数ヶ月前、院長先生から一本の連絡が。

「タクちゃん、今、吉田さんとあっているんだが、タクちゃんの仕事を一本作った(笑)だから吉田さんに会いに行って!場所は吉田さんの故郷、上越妙高。」

吉田さんとはジープ島への旅以降も何度か日本で会っていましたので、すぐに連絡を入れました。

聞くと上越妙高で吉田自然塾を開塾しているとのこと。まずは上越妙高に来て欲しいんだ、、、そんな流れで二泊三日で現地に行ってきました。

私にとって、実は初めての上越妙高でしたが、自然塾のメンバーの皆さんとお会いしたり、吉田さん直々に徹底ガイドしていただいたり、目の回るような三日間でした。

仕事は、あれこれありすぎて一言では言い表せず、いろいろな形で吉田自然塾に関わっていくことになりそうな気配です。

+++

今までいくつもの旅を重ねてきましたが、一つ言えることがあります。

「何で自分はここにいるんだろう?」という感覚が、旅先で舞い降りる時があります。ジープ島でもそうでした。

そんな感覚が降ってきた旅は、5年や10年という長いスパンを置いたのち、不思議と次につながっていくのです。

今回吉田さんと過ごした二泊三日。ジープの蒼い空は上越妙高、そしてかの地で出会った方々に繋がっていたのか….そしてどこまでも広がっていくんだな、きっと、、、そんな思いを抱きながら仙台に帰ってきました。

水彩画は、ジープ島滞在をモチーフにした3枚です。

[rest in a life]

 

 

[楽園のかたち]

[南の果て]

 

 

■  2020/10/30 ■

100人で作るぬり絵アニメ『広瀬川〜きみの翼になれたら』が完成しました。

Youtubeに公開いたしましたので、ぜひ、ご覧ください。

このショートアニメ企画は、<公財>仙台市市民文化事業団から対コロナ「アート支援プログラム」の助成認定を受け、全国から100人の方々に塗り絵着彩のご協力をいただくことで、完成することができました。

今回、500枚を越える原画への「塗り絵着彩」で参加していただいた100人の皆さんと、一本のアニメを共に作る感動を共有したい…そう思っての企画でもありました。
わずか90秒という短いパラパラアニメですが、色塗りをしてくださった皆さんと一緒に一つの物語を作り上げることができたことへ、あらためて心から深く感謝申し上げます。
(このアニメはadobe Premiere Proで作成されました)