x4160677 - Part 40
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新型コロナの自粛の嵐。おうち時間が長くなっていますね。画家であり、イラストレーターのタクがおうちの中ですることで、何か役に立てないか、と、考えて「ぬりえ」の線画を描きました。ぬりえの線画は2シリーズです。
1シリーズは「ぬりえで旅気分♩」。タクが今まで取材してきたヨーロッパの田舎や世界遺産モンサンミシェルをモチーフにしています。こちらは3枚。
2シリーズは「ワタシ色の青葉まつり」。今年は中止になってしまった青葉まつり。漫画タッチで描きました。お祭り気分でぬりえチャレンジ!こちらは2枚でしたが、5/14に新作「ちびすずめ」を追加しました。ちびっこたちの舞う雀踊りを楽しく自由に仕上げてください。
どうぞ、皆さんのパソコン・スマホに自由に画像保存・ドラッグコピーしてプリント、思い思いに楽しんでください。(著作権は放棄していません。ビジネスに勝手に流用するワルイオトナがいないことを信じています)
ぬりえのポイントは2つです。
1.使う画材は手頃な色鉛筆が吉。お子様の教材画材で十分。
2.色はあくまで自由に!…つい写真を参考にされるかもしれませんが、決してとらわれずに!!皆さんの「こんな色だったら楽しいな!」がベストです。また、自由な色使いが心をリフレッシュさせてくれます。
タクはさらにバージョンを増やすつもりのようです^_^
また新たにぬりえが出来上がり次第アップしていきます。お楽しみに!
1シリーズ「ぬりえで旅気分♩」
A 「旅の塗り絵1_モンサンミシェル」
B 「旅の塗り絵2_コッツウォルズ・バイブリー風景」
C 「旅の塗り絵3_南仏の路地_トゥレットシュルルー村」
2シリーズ「ワタシ色の青葉まつり」
「ちびすずめ」-Japanese fork dance [Sparrow Dance]-
「青葉まつり.1」-Aoba Festival-Sendai,Miyagi,JAPAN
「青葉まつり.2_山鉾」-Aoba Festival-Sendai,Miyagi,JAPAN
以下に楽しまれた方の作品と、古山が描いた水彩風景、そして、写真(大人向けサービスです。お子さんは写真なしで十分楽しむはず!)をアップしておきます。
青葉まつりは♪自由な色合いで100点満点!です。
↓以下、古山水彩を参考までに^_^”’
↓こちらも一応参考写真。実際にタクが取材先で撮ってきた写真です。
中学のころ、タクは吹奏楽部にいました。
盛岡の個展が中止となり、代わりにアップしたウェブ個展を見た、吹奏楽部の先輩から、「ウェブ個展ギャラリーを見た」と、一通のメールが届きました。
メールはこの詩から始まっていました。
いざそれこそが我らプロの証
我らすべてに備わる勇者の心
時と定めに損なわれようとも
その強き意志は
戦い・求め・歩み続けて屈することはないのだ
-アルフレッド・テニスンー
そして、続いて先輩からのメッセージが…
『拓ちゃん、「青い時に紫色の風を見た」を譲っていただけませんか?「sold out」になっていないことを祈っています』
テニスンのユリシーズの詩を文面冒頭に書き綴った先輩のシンプルな言葉。
文学、芸術は強い前進力をくれます。
気持ちが奮い立ちました。
奇しくも「青い時に紫色の風を見た」はテニスンの母国イギリスを描いた水彩画でした。
ウェブ個展ギャラリーはこちらです。https://takufuruyama.myportfolio.com/
その姿を描き写した絵をみせると、疫病退散のおまじないになると言われている、「アマビエ」。
↓こちらが古文書に書かれた、今、一気にブレイク中のアマビエ様です。みたことある方も多いと思います。
「今、絵描きができること・その2」として、タクが彼なりにアマビエを描きました。(その1はウェブ個展ギャラリー)
岩手出身(遠野物語世界)+ケルト好き(妖精世界)のタクが、イマジネーションで描いたアマビエです。サインにはいつもと違うフルターク=Furtarchsのサイン。これはタクが落書きイラストの時に使うペンネームだそうです(笑)
↓フルタークの描く#アマビエ様
この画像は個人で使う分に関して、ダウンロードフリーとしました。
もし気に入ったら、どうぞ、ダウンロードしてください。(問い合わせフォームからメッセージなどいただけると、タクは喜ぶと思います)
以下、ウィキペディアからのアマビエに関する転載です。
++++
江戸時代後期の肥後国(現・熊本県)に現れたという。この話は挿図付きで瓦版に取り上げられ、遠く江戸にまで伝えられた[3]。
弘化3年4月中旬(1846年5月上旬[注 2])のこと、毎夜、海中に光る物体が出没していたため、役人が赴いたところ、それが姿を現した。姿形について言葉では書き留められていないが、挿図が添えられている。
その者は、役人に対して「私は海中に住むアマビエと申す者なり」と名乗り、「当年より6ヶ年の間[注 3]は諸国で豊作が続くが疫病も流行する。私の姿を描き写した絵を人々に早々に見せよ。」と予言めいたことを告げ、海の中へと帰って行った。(wikipediaより抜粋転載)
++++
フルターク#アマビエチャレンジ!一刻も早くcovid19禍が収束しますように。
その姿を描き写した絵をみせると、疫病退散のおまじないになると言われている、「アマビエ」。
↓こちらが古文書に書かれた、今、一気にブレイク中のアマビエ様です。みたことある方も多いと思います。
「今、絵描きができること・その2」として、タクが彼なりにアマビエを描きました。(その1はウェブ個展ギャラリー)
岩手出身(遠野物語世界)+ケルト好き(妖精世界)のタクが、イマジネーションで描いたアマビエです。サインにはいつもと違うフルターク=Furtarchsのサイン。これはタクが落書きイラストの時に使うペンネームだそうです(笑)
↓フルタークの描く#アマビエ様
この画像は個人で使う分に関して、ダウンロードフリーとしました。
もし気に入ったら、どうぞ、ダウンロードしてください。(問い合わせフォームからメッセージなどいただけると、タクは喜ぶと思います)
以下、ウィキペディアからのアマビエに関する転載です。
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江戸時代後期の肥後国(現・熊本県)に現れたという。この話は挿図付きで瓦版に取り上げられ、遠く江戸にまで伝えられた[3]。
弘化3年4月中旬(1846年5月上旬[注 2])のこと、毎夜、海中に光る物体が出没していたため、役人が赴いたところ、それが姿を現した。姿形について言葉では書き留められていないが、挿図が添えられている。
その者は、役人に対して「私は海中に住むアマビエと申す者なり」と名乗り、「当年より6ヶ年の間[注 3]は諸国で豊作が続くが疫病も流行する。私の姿を描き写した絵を人々に早々に見せよ。」と予言めいたことを告げ、海の中へと帰って行った。(wikipediaより抜粋転載)
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フルターク#アマビエチャレンジ!一刻も早くcovid19禍が収束しますように。
臨時クローズ中のアルティオからの手紙
外出自粛中のみなさまへ。
バーチャル「旅気分」お届けの一枚です。
絵は「パリの窓辺」。
2017年、南仏を旅しましたが、帰国前に数泊したパリ
若い頃からバックパッカーであちこち旅してきた店主クミ
いつもは下町の安宿が常。そんな宿は大概窓辺の風景が「
この部屋の眺めには、参りました。★の数は眺めの良さでもあるんだな
ちなみに、私たちは、どんなチープな旅でも帰国前日の宿
というのも、はじめての放浪旅の最後の日、泊まった宿が
それ以来、終わり良ければ全てよし!と、最後のホテルを
この絵は嫁いで、今は思い出だけです。
皆様、この連休はステイホーム。
美術、音楽、哲学、文学で美を追求しましょう。
写真は、泊まったホテルの窓辺からのスナップです。
アパルトメントの数だけステイホームがある。
どんな人が、どんな思いで地球の反対側で暮らしているんだろう?
笑顔のステイホームだってあるはず。そう思っています。
「美しい風景に対峙して感動した時、瞑想と同じ効果がある」
とある本に書かれていたことです。
なるほど、と思いました。
取材であちこち歩いてきましたが、感動があって立ち止まるわけです。で、おもむろに鉛筆を走らせる。
観光地とは違う、平々凡々としたところでも、よく立ち止まります。他の人が描く姿を見かけても、「なんでこんなところで描いているんだろうな?」と思うような場所も多々だと思います。
その時、共通する感覚があります。「向き合っている自然に描く自分が溶けて行く」感覚です。その感覚が本に書かれていた瞑想に近いものなのかも知れません。
果たしてそれが正しいかどうかは分かりません。が、本を読んだとき、描くことで瞑想しているなら、なんだかトクしているな、って思いました(笑)
今日の絵は、岩手の奥羽山系の裾野です。少し瞑想が過ぎたせいか、若干フィクションも加えていますが、それは絵空事、お許しください。
ウェブ個展ギャラリーを作りました。こちらです。お時間ありましたら、、、
この度中止となりました川徳個展の全作品をアップした「ウェブ個展ギャラリーサイト」オープンしました。
ご購入も承っております。ぜひご覧ください。
https://takufuruyama.myportfolio.com
この度、4月23日から予定されていた川徳個展は中止となりましたが、全作品をアップしたweb個展サイトを作りました。
STAY HOMEでごお楽しみいただけます。また作品販売も承っております。
どうぞご覧ください。
https://takufuruyama.myportfolio.com
■ 2020年4月20日更新 ■
【盛岡・川徳デパートでの個展は中止となりました】
川徳個展「いつか君と見た風」は、4月23日から開催の方向で連日百貨店側と情報交換をしつつ、準備を進めて参りましたが、本日、百貨店から「新型コロナ対応のため、やむなく中止」の連絡が入りました。
岩手の皆様とは、また別の機会にお会いできることを楽しみに、今を凌ぎます。
(4月20日)
毎日外出ができない日々が続いています。
臨時休業中のアルティオ店舗には一日置きに行っています。
店舗=テナントは、科学的にはコンクリートの箱でしかありません。ですが、なんというか、ドアを開けると、部屋が「笑ってくれる」のがわかります。コロナ対応で臨時休業して以来顕著です。「閉めててごめん」とつい声をかけてしまします。空間にも命がある。
早くOPENの看板を出したいです。いつもいらしてくださる皆様、申し訳ありません。そのときはまた笑顔でお迎えします。
今日は一枚の春の絵をアップします。
山間部をくねる道が好きで、愛用のルートマップには無数のマーキングや書き込みがあります。
今テレビで人気を博している「ポツンと一軒家」ではありませんが、突然現れる集落に、そこに暮らす人のドラマを感じて立ち止まってしまいます。
その昔、東京小平にあったギャラリーで個展をさせてもらったことがありました。
ヨーロッパを描いた絵をポートフォリオに入れて持っていったのですが、オーナーさんからひとつ条件を出されました。
「ヨーロッパを描いている画家は、東京には山のようにいるからね。生まれ育った東北を描き続けるなら、壁、貸してもいいよ」
はっとしました。1997年のことです。東北なんて暮らし続け当たり前すぎて、気にもかけていなかったのです。(個展プロフィールはこちら。1998年の松明堂展です)
オーナーさんのひとことから、以来、東北の山間部や海辺へ迷い込むことになりました。農家でとうもろこしをもらったり、炭焼きの親父さんが炭だらけの顔で笑顔をくれたり。漁師さんがウニを食え、と差し出してくれたり。
車で奥へと入って行く時は怖くさえなる時もありますが、結果、良い思い出しかありません。
いまだに取材を続けて、さっぱり上達しない下手な絵を描き続けていますが、下手なりに自分が見てきたことが誰かの記憶とゆるく繋がって、何かを生み出す肥料になると良いなあ…と思います。
「ポツンと一軒家」を見ていると、つい「ウンウン、細道崖道、ドキドキするんだよね」なんて、一緒に旅してきた妻と笑いながら話しています。
今日の水彩画のタイトルは「春風、遠くにさえずり」
北上山地山中の風景です。