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x4160677 - Part 44

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一枚の絵が嫁ぎました。
帆船エンデュアランス号を描いた水彩画です。
エンデュァランスは、探検家のアーネストシャクルトンが乗っていた船です。
トップ写真はお客様のご自宅にかけられた様子です。
「キッチンから一番よく見える場所にかけました」とお客様からメールをいただきました。茅ヶ崎市にお住まいの方です。

100年以上前、南極探検で遭難し困難を乗り越えたシャクルトンの体験は何冊の本にもなっているのでご存知の方も多いと思います。

彼の想像を絶する体験談からは、自分も、大きなパワーをもらえました。

彼の船を描いた理由の一つは、シャクルトンからもらった前進力へのをサンクスを、絵を通して誰かにフィードバックしたかったから、です。

探検の超簡易版?が「旅」だとすると、「旅」は次々プレゼントがやってくる至極の体験です。
もっともそれに気がつけば、の話ですが。
というのも、プレゼントはトラブルというカタチでやってくるのです、大方は。

アニメーターだった20代、仕事漬けの徹夜のラジオの向こうで「若き日に旅をせずして老いてのち何をば語る」と誰がが言っていました。

しかし、当時の自分は「仕事缶詰」。
ピンとも来なかったし、「休みはない、金もない。アパートにさえ帰れない。旅になんて出れるわけないじゃないか」と完全に否定派でした。

そんな「缶詰アニメーター」をやっているうちに、その言葉は小骨のように心の喉に引っかかり、数年後に退社。今の妻と二人、リュックを背負って小さな旅に出ることになる。
(旅資金もなかったので、路銀は銀行から借りた三年返済フリーローンでした)

その旅が気づかせてくれたのは、トラブルとそれに対する助けが、まるで心電図の波長形のようにリズミカルにやってくる、ということ。
日常、日々という「旅」においてもそれは同じ。
なかなか達観はできないけれど、日々を生きるって、旅と一緒。
トラブルはゴール=光を目指すため、神様が「ほら」と置いてくれる一里塚みたいなものなのでしょう。

あと数年で、自分は世間的に還暦なる歳を迎えます。
アニメーターからはじまって、挿絵を描いたりポスターの絵柄を手掛けたり、法廷画を依頼されたり、水彩画を買ってもらったり。
振り返ると描くことだけで生きてきました。

しかし「画家、アーティストとして生きてきた」という感覚は、全くありません。
「日々を描くことで乗り越えてきた」
ただそんな感覚。

世間で言えば定年に近づいてきて、ようやくこう思えます。
「もし神様がいるとすれば、神様が自分が与えたのは「見聞きしたものを描け」ということなんだ」

この先さらに、いままでの旅を通して気づかせてくれた「神様のプレゼント」を、様々な絵に、色彩に変え、構図に変え、封じ込めていきたいと思っています。
あらためて自分の「お楽しみはこれからだ」と思っています。

ラジオの向こうに聞いた「若き日に旅をせずして老いてのち何をば語る」。期せずして今、その重みを手のひらに受け止めることができています。
シャクルトンのエンデュァランスの絵は、そんな思いも込めながら描いた一枚でした。
ありがとうございました。

最後に紹介する水彩画は英国海軍巡洋艦フッド。

ビスマルクに轟沈させられた艦(フネ)です。
絵の向こうには消えて行った乗組員の数だけいくつもの物語がつまっています。 「HMS.HOOD」画寸23センチ×7センチ ¥41.800(税込)

フリーランスのイラストレーターが愛すべきことは、なんだろう?

答えはいくつもありますが、大事なひとつは、その人その人がそれぞれに重ね培ってきた自分の経験なのかな、とも思います。

以前、経営コンサルタントと契約したことがありました。今から思えば、道に迷っていたのだと思います。

コンサル氏は大きな会社を立て直す実力派の方だったので、それは考えのスケールが違いすぎました。残念ながら「制作から納品までを自分がこなす。場合によっては企画も」という仕事に対する肌感覚がすりあわず、結果一年ほどで契約にピリオドを打ちました。

しかし、得たことも多かったのは事実です。「世間のビジネスはそんな考え方で渡り合うんだ」と、「ビジネス最前線の丁々発止」を教えていただいたのは、最高のメリットでありました。
「フリーランスはそう(どう?…笑)見られているんだ」ということをリアルに感じたのも、得たことのひとつです。

そんな体験を経て、思ったのは、コンサル氏はコンサル氏の経験の積みかさねで独自の意見を作り上げるということ。
翻ってフリーランスを見た場合も結果同じです。自身にしかできない仕事体験を積み上げてきたから、フリーランスで食べて行けています。

自分の積み上げた経験に自信を持つ、そして愛する。これがフリーランスビジネスの核のひとつのように思えるのです。
世間に愛するものをたたき売りする人はいません。たぶん。

そう思えるようになったのは、コンサル氏とのなにげない会話からこぼれおちた言葉のあれこれをすくい取っていたから。今は貴重な心の支えのひとつになっています。

閑話休題。

せんだい311メモリアル交流館(地下鉄東西線荒井駅舎内)で2月22日からはじまる企画展『震災の事実×心の真実~世界がすこやかであるために』にイラストレーション制作で協力させていただきました。

東日本大震災時の保険師の活動にスポットをあてた企画展です。

震災時の保険師の活動を聞き描きし、イラスト化しました。館内設置パネルに使用されます。

この仕事が入った理由は、「写真データが無い震災当時の状況を、当事者からの話をきき、的確に臨場感をあわせて、優しいトーンでイラスト化する」ことができるスキルが求められました。

「言語で聞いた状況を、脳内で様々なアングルに作り上げる」

「解説しつつ、当時の状況がわかるように演出する」

「優しさを、色合いと人物表現に反映させる」

今回のイラストレーションには、過去の仕事で積み上げてきた愛すべき体験を反映させることができました。
本日チラシが届きましたので、ご紹介します。

2/22~6/28と会期は長いです。ぜひ足をお運びください。

絵をてがけた「海の見える丘・絵本版」の書評が河北新報朝刊に載りました。
「東北の本棚」のコーナーです。
出版社の「星の環会」に問い合わせたところ、紀伊国屋書店仙台店には既に配本済みとのこと。
また、各書店でも注文後すぐに配本してもらえるように手配済みとのことでした。

紙面をアップしましたのでどうぞご一読ください。

掲載になった日の9日そして10日と東京に展覧会を見に行ってきました。
都美術館に「ハマスホイとデンマークの絵画展」・都現代美術館に「ミナペルホネン/皆川明 つづく」・庭園美術館「ルネ・ラリック展」の三つをみましたが、旅費交通費をかけていった価値はありました。
絵本の版元「星の環会」にもご挨拶して仙台に戻ってきたら、なんと雪。ちょっとびっくりでした。

展覧会と出版社訪問が今回の上京の目的だったのですが、一泊二日の東京で一番印象に残ったのは、実は宿泊先のホテル朝食会場でみかけた「厚焼き卵を焼く料理人」でした。

「焼く様」があまりにも丁寧で真摯で、強烈に印象に残ったのです。「清らかさ」といってもいい。
もうすぐ焼き上がるところへ「おいしそうですね」と声をかけると
「ひとまわりしていらしてください。ちょうどできあがっていますから」と笑顔で料理人が答えました。

彼女(30〜40代と思われる女性でした。)のこれから歩む道が、そのひたすら仕事に向かう姿勢から見えたように感じました。
彼女の仕事ぶりが清らかさを伴っている姿は、絶対にラッキーな仕事のめぐりあわせを招いて、未来へのいい道筋を切り開いて行くんだろうな。

どんな仕事であっても、誰かがどこかで見ている、とはよくいわれることです。
しかし、「仕事ぶり」が放つ「清らかさ」って、考えたことも無かった。
はたして自分はそんなふうな仕事ぶりをしているのだろうか?

今回の東京への旅の一番の収穫、それは、「仕事で清らかな空気を放てるか??」

仙台に戻ってきた今も、料理人の仕事ぶりを思い出すと、清々しくなるのです。
こうやってブログで「出たよ!」「やったよ!」「描いたよ!」とばらまいているようじゃ、清らか、には遥かほど遠い…な

最後に訪れた庭園美術館には、そんな自分をくすくす笑うように、梅の花が咲いていました。

トップ絵と下の水彩画は昨年描いた梅の花です/6.5センチ×6.5センチ=藤色バックは合成(嗚呼、また笑われた)




 

 

革新的なデジタル水彩ソフト(アプリ)「Rebelle3」を開発しているescape motions=エスケープモーションズ社が、10人の水彩アーティストとして、私=古山拓の作品を紹介しました。サイトescape motionsはこちらです。

以下は、エスケープモーションズ社がアーティストとしての私を紹介してくれた文です。

Japanese master painter and owner of his gallery focuses on traditional landscape paintings but is not afraid of experimenting with the digital medium. His art depicts both urban and rural sceneries showing his great taste and years of experience.

翻訳

「日本の画家であり、自身のギャラリーのオーナーでもある彼は、伝統的な風景画に焦点を当てていますが、デジタルメディアを試すことを恐れていません。彼の描く都市と農村の両方の風景には彼の素晴らしい味と長年の経験を見ることができます。」 

…なんとありがたいメッセージでしょうか。

今回取り上げられた作品は、山形の山寺・立石寺を「Rebelle3」を用いてペンタブレットで描いた作品でした。

私にとっては「絵筆と絵の具」も「デジタルアプリ」も、ともに表現のための「画材」です。

立石寺の絵はスペックの低いパソコンで描いた作品でしたが、1月に高スペックマシンを導入、「Rebelle3」をインストールしました。今まさに、私の新しいデジタル水彩ペインティングのスタートラインに立ったところです。

これからも「Rebelle3」の持っている様々な可能性を武器に、新たな作品制作に表現してみたいと思います。

今回ピックアップしてくれたescape motionsに、深く感謝申し上げます。

革新的なデジタル水彩ソフト(アプリ)「Rebelle3」を開発しているescape motions=エスケープモーションズ社が、10人の水彩アーティストとして、私=古山拓の作品を紹介しました。サイトescape motionsはこちらです。

以下は、エスケープモーションズ社がアーティストとしての私を紹介してくれた文です。

[Japanese master painter and owner of his gallery focuses on traditional landscape paintings but is not afraid of experimenting with the digital medium. His art depicts both urban and rural sceneries showing his great taste and years of experience.]

翻訳

「日本の画家であり、自身のギャラリーのオーナーでもある彼は、伝統的な風景画に焦点を当てていますが、デジタルメディアを試すことを恐れていません。彼の描く都市と農村の両方の風景には彼の素晴らしい味と長年の経験を見ることができます。」 

…なんとありがたいメッセージ…。

今回取り上げられた作品は、山形の山寺・立石寺を「Rebelle3」を用いてペンタブレットで描いた作品でした。

私にとっては「絵筆と絵の具」も「デジタルアプリ」も、ともに表現のための「画材」です。

たしかにわたしの仕事の7割近くを透明水彩絵の具が占めています。しかし、透明水彩だけにこだわっているわけではありません。不透明水彩=ガッシュやアクリルも普通に使います。
「何」を「どう」表現したいかで画材なんて自ずと変わってきます。
画材は自分の心の気持ちよい選択をすればよいだけだとわたしは考えます。

そしてわたしは画材のひとつに、デジタルツールを加えました。

立石寺の絵はスペックの低いパソコンで描いた作品でしたが、1月に高スペックマシンを導入、「Rebelle3」をインストールしました。今まさに、私の新しいデジタル水彩ペインティングのスタートラインに立ったところです。

これからも「Rebelle3」の持っている様々な可能性を武器に、新たな作品制作に表現してみたいと思います。

今回ピックアップしてくれたescape motionsに、深く感謝申し上げます。

 

 

グレープシティ:英語教材絵本「Rain on the garden」から。

画材/色鉛筆+painter

子供の本へのイラストレーション仕事が好きです。

原稿を読むと行間からシーンやカットがビジュアルとしてぐいぐい立ち上がってきます。

それは児童文学作家さんやライターさんがていねいに生み出した文章に魂がこもっているからにほかなりません。

原稿を真っ先に読ませてもらえるさし絵のイラストレーションは、だから好きです。

もうひとつ好きなことに「子供を描く」仕事があります。

こどもの本には大概「子供」が登場します。

私の描く子供はモデルはいませんが、今は巣立っていった娘と息子の幼き日々が,描く子供達のちょっとしたポーズや仕草に無意識のうちに現れてしまうようです。

これは自宅で仕事をしていた役得だと思っています。(画材でいたずらされたりと、大変なこともありましたが,今となってはいい思い出です)

子供をモチーフにしたイラストを描く時、紙の上で、どんなふうに駆けまわってくれるのか、楽しみでなりません。

 

 

 

先日、はじめてのお客様が見えました。

「フランス・イギリスの石鹸が好きなんです。ようやくお店に来れました!」

ネットでアトリエアルティオがヨーロッパの石鹸を取り扱っていることを知り、前から来たかったとのこと。「パッケージの美しさはネットで見るのとは違いますね」とも。
私どもも,その言葉がとても嬉しかったです。

「これは私が。こちらは友だちに」と  のキューガーデンシリーズなど、いくつも選んでくださいました。

アルティオでヨーロッパの石鹸を取り扱うようになった理由は、シンプルなことでした。
絵の取材でヨーロッパに時々行きますが、宿に置かれている石鹸や、町でみかける小さな石鹸屋さんの扱う品質の良さに、自宅用に買ってきたのです。

アトリエギャラリーを構え、絵のほかにもお客さんに奨めることができる「心地よくなれるなにか」を考えた時、真っ先に浮かんだのが「ヨーロッパメイドの品質のいい石鹸」だったのです。

ヨーロッパの固形石鹸の使い心地のよさとやさしさを、少しでも多くの皆さんに知ってもらいたいと思っています。

「進路西」「東方見聞録」「西遊記」。東西を冠した書物がよくあります。
昔から人はまだ見ぬ方角へひたすら進みました。

「この海の向こうに何があるんだろう?」
「そびえ立つ山の反対側にはどんな世界が広がってる?」
そんなシンプルな好奇心が人を前に進めたのでしょう。

小学生の頃、岩手青森の県境の二戸(にのへ)という町に住んでいたことがあります。
家の西側には急な斜面の山がありました。高さは数百メートルだったと思います。
いつも「山のてっぺんからはどんな風景が見えるんだろ?」と思っていました。
登ること叶わず転校でその町を去りましたが、今もその山のことを思い出します。

人間を突き動かす原動力はいろいろありますが、ひとつは好奇心であることは間違いありません。

目的地への到達は、たしかにゴールとして大切です。
けれど、西へ、東へ向かう道筋で出会う「何か」こそ大切なように感じます。
(東西が冒険心をくすぐるのに、北へ南へって、感傷的に感じるのはなぜだろう?)

15年ほど前、仕事でハワイ本島を訪れたことがあります。
思いがけない流れで行くことになった、東への旅でした。
その旅で偶然出会った岡山の住職さんと、その後、西へと旅しました。

東日本大震災の慰霊の旅での真言密教僧侶団に混ざってのインド行でした。
(私の家はすみません、曹洞なのですが、私には宗派のこだわりがありません)
不思議な流れでしたが、乗るも乗らないも自分次第、ままよ、と同行しました。

今までの自分たちを振り返ると、ヨーロッパへ、ハワイへ、インドへ、ミクロネシアへと、西へ東へ振り子のように行ったり来たりです。

絵の具に何を選ぶか?筆はどこのを使うか?
そのこと以上に、西の果てはどこなんだ?東にはどんな風景が広がっている?そんなまだ見ぬ先を体験することが、自分にとって大事な描くハウツーなのだと思う昨今です。

縁が縁を呼び、ふたたび岡山に行くことになりそうです。

「小さな西進」が何をくれるのか。

多分答えは15年後にわかるんだろうな。

トップ絵は、インドの聖地・ドンガルカルの岩山。左下に小さく仏像が見えます。その左にさらに小さく巡礼者を描いています。
エンディングの水彩画は、龍樹大菩薩の山へのぼる真言密教僧侶団です。


 

サー・アーネスト・シャクルトン。

この名前にアンテナが立った方は、間違いなく私たちとウィスキー傾けながら一晩語り明かせます。

私たちの敬愛するイギリスの探検家です。


1911年、シャクルトン卿率いる南極探検隊は、帆船「エンデュランス号」が流氷により閉じ込められ難破。隊員達全員が小さな手漕ぎボートで脱出、奇蹟の生還を果たします。

数冊の本が邦訳出版されていますが、その生還への過程は空前にして絶後。

百年以上前の南極での遭難です。その寒さ、極限状況を想像してみて下さい。シャクルトン本は、人間の強さ、そして限界とはなんだろう?という問いをくれます。

2007年。新聞で「シャクルトン隊のキャンプ跡から氷付けになったスコッチウィスキーが発見された」というベタ記事を見つけました。

「いずれ英国のウィスキーメーカーがその酒を再現する…」ともありました。

私はスコッチウィスキーに目がありません。

「そんなシャクルトンの酒ができたら飲んでみたいものだなあ」そう思っていました。

そして…先日…

ついにそのボトルを入手しました♪

 

(写真:シャクルトンウィスキー・化粧箱、そして愛読書の一冊「そして奇跡は起こった!」)

ここで、アトリエアルティオ5周年謝恩企画です。

本日のブログ掲載の水彩画はシャクルトン隊が乗船していた 帆船「エンデュアランス号」。私が2018年のアルティオ自主企画、「海画展」のために描き下ろした作品です。(トップ絵は背景を加工しています。実際は記事末尾掲載の横長サイズ)

絵画サイズは32センチ×15センチ。価格は56,000円。(額・税込み送料込み=額に入ると一回り大きいサイズになります)

おかげさまで嫁ぎ先が決まりました=1月31日正午までに「エンデュランス号」をご注文くださった方には、入手した「シャクルトン」ウィスキーをプレゼント♪いたします。絵はもちろん一枚しかありません。なので文字通りの「先着おひとり様限定」です。=おかげさまで嫁ぎ先が決まりました

いつもならここで、「心からご注文お待ちしています」、、、、と書きたいところですが、今回は非常に微妙な気持ち。
想像してみてください。「エンデュアランス号」の水彩画を壁にたてかけ、テーブルではシャクルトンウィスキーをタンブラーに注ぐ。そしてシャクルトン本を再び読む。…こんなロマンティックな夜は無いですから…。

お嫁にもらって下さることになったN様に心より感謝申し上げます。 

 

 

ここで紹介するイラストは、グレープシード発行の英会話教材絵本用に描き下ろしたイラストレーションです。
タイトルは「Last Night」。
原稿を読み、キャラクターを生み出して様々なシーン・アングルを構成して描く仕事は実に楽しいものです。
おかげさまでグレープシードの絵本のかなりの物語を絵にしました。このストーリーはひとりのちいさな女の子の「昨晩」のこと、です。