x4160677 - Part 47
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水彩紙の仕入れ先様が年末のご挨拶にと、アトリエアルティオにいらしてくださいました。
私が今使っている水彩紙はハーネミューレのセザンヌ水彩紙ですが、生徒さんや水彩を描いているお客様にも販売しています。
仕入れて販売する。これは、もちろん店舗を構えているからできることです。
店舗をもって、いろいろなことが勉強になっています。
私どものアトリエアルティオではヨーロッパの石鹸やハンドクリームといった輸入雑貨もあつかっていますが、「廃番」がひんぱんにある、ということも知りました。
お客様に、いくつか使っていただいてお気に入りを見つけてもらうのは嬉しいことです。
しかし、そのお気に入りが廃番になってしまった時、なんとも申し訳ない気持ちになります。
また、輸入商品ですので国内在庫が切れるとしばらく入らない、ということもあります。
できるだけ、人気商品は多めに仕入れて切らさないよう心がけていますが、廃番だけはどうしようもありません。
廃番があるということは、もちろんニューフェイスもあります。
新しい石鹸やハンドクリームにチャレンジいただいて、絵と同じように新しい出会いを楽しんでいただければ嬉しいです。
左肩の痛みに悩まされています。筆を持つ右腕でないだけいいけれど、どうやら五十肩の模様。
上着に腕を通すたび「痛たた・・・」とつい口にする軟弱男子。
アルティオ店長の妻も一年前同じく五十肩をやっています。経験者ゆえさめた目で「よわっちいなあ」。
そういえば、毎月水彩のレッスンに通って来るご婦人も五十肩で通院しているのですが、痛みを顔にも声にも出しません。
女性の方が痛みに強いとはよく言われるけれど、どうやら真理だ。
描いているときは痛みを忘れているんだけど、これってドーパミンが出ているからなんだろうか?
そんなふうには思えないんだけどな、、、。
ちなみに文章書いているときは、痛みを感じてる(笑
そんなわけで、取り留めないブログでごめんなさい。
絵は今日描き上げた「ノートルダムの聖人」。ポストカードサイズよりちょっと小さめ。
12月12日からのちび絵まつりに登板します。
ことしも残すところあとひと月となりました。
2019年古山拓オリジナルカレンダーの12月の絵柄は、水彩画「ニースの丘へ」です。
この絵を見たお客様から
「ニースに雪が降っていたのですか?」
とか、
「クリスマスのニースですか?」
なんて、よく言われます。
取材したのは春でした。
そんなことは全然なくて、ニースを見下ろす丘に立った時の心象を絵に置き換えてあらわした絵なのです。
それでも、雪やクリスマスと受けとられます。ならばいっそのこと、と、カレンダーの構成案を考えた時あえて12月に持ってきたのでした。
たぶん、ニースに雪はそう降らないと思います。ですが、雪が舞うニースも、ファンタジックだから良しとしましょう。
今年やり残したことや、来年の予定を考えながら、師走の31日間を駆け抜けたいと思います。
アトリエアルティオでは、12月恒例のクリスマスフェア「ちび絵まつり」を今年も開催します。
小さな絵で楽しんでもらう二週間です。期間は12月12日から12月25日まで。
ちび絵制作もあと10日ほど。楽しいフェアになるよう、気持ちよい水彩画を描きます。
文末の水彩画は、ラインナップ予定のちび絵から、「rose」です。
来年2020年はどんな年になるのでしょうか?
私たちは個展、アルティオ企画展、いくつかのコラボ展やイベントの大枠が決まり、日程にあわせた足や宿の確保も動き始めています。
とはいえ、予定は未定、イレギュラーが実は楽しかったりします。おもったようにすすまないのが、あとから振り返ると大事な分かれ道だったりすますから、おもしろいものです。
そんな日々の予定やメモを書き込めるタイプのオリジナルカレンダーが出来上がりました。
先行発売している卓上タイプよりも一回り大きい、です。(一部¥1320税込み・送料別途)絵柄は今まで描いてきた海外の旅風景です。
アトリエアルティオでの店舗販売はまちろん、通信販売も承っていますので、どうぞ、2020年を共に歩む候補のひとつに入れていただければ嬉しいです。
また、会社でまとめて年末のご挨拶に使いたいという場合は、若干の割引もいたします。また、簡易シールによる名入れも承りますのでご相談ください。
詳しくは問い合わせフォームよりお問い合わせください。
ご来店、ご注文をお待ちしています。
以下、通販の案内です。
申し込み方法
contact usより「ショップへの問い合せフォーム」からお申し込みください。
お代金お支払い方法は、梱包に「銀行口座案内」を同封します。
商品到着後一週間以内にお振り込みください。(代引きはいたしません)
■問い合せフォームの「お問い合わせ内容」に、1.お名前. 2.郵便番号 3.ご住所. 4.電話番号. 5.希望部数を記載の上、ご返信ください。
————
仕様サイズ/カラー13枚(表紙含む)
価格/@1320円(税込)
郵送料は別途ご負担いただいています。
■送料・2部まで180円 :〜4部まで370円 〜6部まで520円。
それ以上まとめてご注文の方は宅急便にての発送となりますので、お問い合わせください。
■お支払い方法/
カレンダーに「銀行口座案内」を同封します。
商品到着後一週間以内にお振り込みください。
■ 2019/11/29投稿 ■
2020年「古山拓水彩カレンダー」【リングタイプ】通信販売のご案内
リングタイプオリジナルカレンダーが完成しました。12枚のヨーロッパ風景水彩画に裏面はメモ書きができるタイプのカレンダーとなっています。通販ご希望の方は以下をごらんくださいませ。
申し込み方法
contact usより「ショップへの問い合せフォーム」からお申し込みください。
お代金お支払い方法は、梱包に「銀行口座案内」を同封します。
商品到着後一週間以内にお振り込みください。(代引きはいたしません)
■問い合せフォームの「お問い合わせ内容」に、1.お名前. 2.郵便番号 3.ご住所. 4.電話番号. 5.希望部数を記載の上、ご返信ください。
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仕様サイズ/カラー13枚(表紙含む)
価格/@1320円(税込)
郵送料は別途ご負担いただいています。
■送料・2部まで180円 :〜4部まで370円 〜6部まで520円。
それ以上まとめてご注文の方は宅急便にての発送となりますので、お問い合わせください。
■お支払い方法/
カレンダーに「銀行口座案内」を同封します。
商品到着後一週間以内にお振り込みください。
今日、ひとつの封筒が届きました。
封を解くと、「龍寶寺」と刷られた御朱印帖が入っていました。
仙台・八幡町にある真言のお寺様「龍寶寺」さんとのご縁をいただいたのは今年の春のこと。アルティオで開催した人形作家藤村みゆきさんとのコラボ企画展「BUNGAKU Cartoon」がきっかけでした。
龍寶寺のご住職様と奥様がいらしてくださったのは、藤村さんのつながりでした。
その後、あろうことか不動堂落慶法要のためにと、お不動さまの絵の制作注文をいただきました。
先月、その式典にも参列したのですが、今日届いた御朱印帖は、龍寶寺様よりそのお礼にと送られたものでした。
表紙には地蔵文字作家・夕深さんのかわいらしい絵があしらわれており、開くと私が描いた不動明王様が。
深い感謝とともに、ありがたく頂戴しました。
なぜか不思議と真言宗には縁があります。
岡山の友人僧侶からインド巡礼へお誘いいただいたり、そのご縁で高野山金剛峰寺から褒賞状を頂戴したり。
そして今回。
御朱印帖に刷られた描いたお不動さまを見ていると、妙に静かな気持ちになりました。「やっぱり目に見えない導きって、あるのかもなあ、、、」
12/12〜25アルティオ恒例年末クリスマスフェア「ちび絵まつり」今年もアトリエアルティオで開催します!
10センチ角の額縁におさまった古山拓オリジナルの水彩作品がクリスマスに向けて勢揃いします。アルティオの人気商品、ヨーロッパメイドの輸入ハンドクリームやかわいくも個性あふれる欧州の石鹸もラインナップ。ご来店をお待ちしています。
クリスマスフェア会期/2019年12月12日〜12月25日 12:00~18:00 OPEN(会期中の定休日は月曜のみとなります。)
アトリエアルティオ住所/仙台市青葉区立町19−20 パークサイドコーポ1F
「震災で家が大規模半壊指定されました。我が家を、取り壊される前に描いてほしい」
2012年のことです。取り壊しの寸前に取材に行くことができ、そんなオーダーで描いた絵は、新しく建て替えられたお客様宅の玄関にかけられています。
その後,お客様の家にはご縁をいただいて,昨日も、「ある思い出を描いてほしい」ということで、ご自宅に伺ってきました。
内容は伏せますが「思い出」の話を聞きおわって、つい
「そんなヘビー級な仕事を、、、」と口にすると
「古山さんとは縁が深いですから」
とお客様はやわらかくあとをまとめました。
よくブログでも書いているのですが、私の場合、本当に「偶然」や「奇遇な出会い」が多いのです。
仕事もプライベートな旅でも、自分でも首を傾げるような「偶然」が頻繁です。
「たまたま」と言ってしまえばそれまでですが、バックボーンも何も持ちえない私にとって、それこそが財産なんだと思っています。
ヘビー級な絵のオーダーは、昨夜、夢にまででてきました。
夢の中で「ああでもない、こうでもない」と延々ラフスケッチを描きまくっていました。
どうやら偶然の神様はいるようで、そう簡単には答えをくれません。もちろん昨夜、こたえはもらえませんでした。
一晩で答えが出るようなら「偶然マイスター」なんてハウツー考えて、ネットビジネス長者にでもなれるのにね(笑
イラストレーター・画家として独立自営になったのは1994年。
波にもまれる小舟ですが、おかげさまで沈まずに25年やってこれました。
絵描きといっても、ビジネスです。従来のビジネスフィールドも大切です。が、時代のスピードは25年前のそれとは大きく異なってきています。
実店舗としてアトリエアルティオを開店したのは5年前。ビルのオーナーさんとの縁あってのことでしたが、その時代の変化を感じていなかったか、といえば嘘になります。
ここ数ヶ月、これからさき25年は無理だとしても、少なくとも15年をどうパワーアップしていくか?をアトリエアルティオ店長の妻とあれこれ考えていました。
そんな「これから先」を見据えた時、はた、と気がつきました。絵の世界はある意味特殊です。「事業を俯瞰してもらう」相談相手がいません。
そこへ電話がはいったのが商工会議所です。「何か相談があったらなんでも遠慮なくきいてください」
昨日、今後のことをまとめた書類を一式携えて、はじめて相談しに行ってきました。
二時間近く意見交換とアドバイスから、結果、今後の方向が見えました。
どの枝を切るか?どの道を太くするか?
やってはならないことはなにか?
多くの収穫がありました。
おまけに、「絵に描いたモチ」のような『アルティオ・デラックスドリームプラン』をおそるおおそる話したところ、
「無理ではないと思いますよ。現時点すぐは難しいですが3年かけて地盤固めをすれば、やれますよ」
信じられませんでした。それも三年後という目標まで。
2023年は60歳。新しい出発にはいい節目です。
そんな日、毎日新聞には絵本「海の見える丘」が取り上げられ、掲載されました。
記者さんが丁寧な取材の上、大きく紙面をさいてくれました。
お世話になっている旅館の女将さんから、記事を読んだよ、と、「おめでとう!」の電話を頂戴しました。
知らないところでだれかが気にかけてくれることへのありがたさを感じました。
小さな道であっても、あともどりしなければかならず道は拓ける。
「その日」へむけて、アルティオの基盤をさらに固めて行こう!と勇気をもらえました。
「海の見える丘」の主人公のごとく、地道に壁を塗り続けて行こう♪♪♪
毎日新聞宮城版で絵本「海の見える丘」が取り上げられました。