2018-01-22
仙台も夕方から雪景色です。気温が下がっているのでパウダースノーっぽいです。
東北の雪は日本海側と太平洋側では質が違います。10代まで暮らしていた岩手の雪はさらさらでした。それはすなわち気温が低いということです。こどものころ、学校帰りの道路の脇の田んぼに「ばふっ!!」と背中からダイビングするのが楽しかった記憶があります。あ、もちろん、田んぼは雪原状態。
柔らかな雪なので、擬音の表現は「ずぼっ!」ではなく「ばふっ!」なのです。起き上がると雪はさらさらとオーバーの上をすべってきれいなものでした。でも長靴のなかに入って、びしょぬれ。家でしかられるのが常でしたが。
岩手の冬で思い出したのが、毎朝、長靴をストーブの前に置いてあたためておくこと。暖めておくかおかないかで登校の勢いが多いにちがうんだよね。
明日のアルティオは客足はそうないだろうけど、ちょっと早起きして雪掻きです。
絵は岩手の開拓村の雪景色。きょうあたり、冬の酪農地帯は凛とした空気に包まれています。