2018-08-23
仕事で描いているイラストレーションへの満足度って、他のイラストレーターはどんなときに感じるんだろう?
ちなみに私は、描き上げたときは「できたっ!」と気合いが入って終わる程度。「納期間に合った〜」の安堵感=あくまでひと仕事やり終えた感で、「これは素晴らしい出来だ!」とか「オレって天才?」なんて感じは、ない。
じわっとくるのは、一年、二年経ったあとにふと見たときです。
「よくもまあ描けたもんだなあ」とか「今はこんな絵描けない、、、」としみじみくるのが不思議です。
8/26日、音楽家である榊原光裕さん・佐藤聡子さん・岸川雅裕さんのユニット、「HAPPY TOCO with ささきたかお」によるライブがJazz me blues noLaであります。『”ジャズ夏の話です”宮沢賢治が出合った洋楽はやり歌』
そのフライヤには私のイラストがつかわれていますが、もともとは数年前、CDのライナーノーツ用に描き下ろしたものです。
ライブ会場ではイラスト原画も数点展示することになっていますが、久しぶりに原画を手に取って、そのじわっ!がきました。これぞアナログ原画の魔力だ^_^
タイムラグがじわっと感じさせるのかな、、、ま、すぐ忘れちゃいますが。頭が冷えたあたりの自惚れは害がなくていいと思うのです。
ライブ情報はこちらです。賢治が好きな方、お時間ある方、ぜひぜひどうぞ!