2019-09-01
トップ写真は、絵の嫁入り先の風景です。
札幌のMさんが、先日仙台を訪れた際に「ちび絵」をお求めくださり、「小さな小さなちび絵展です。早速架けました」というメッセージとともに、嬉しい写真を送ってくれました。(「ちび絵」とは、「手のひらサイズの額に入った小さな水彩画」のアトリエアルティオオリジナルネーミングです。)
嫁いだ水彩ちび絵は「ポルトガルの扉」です。
ポルトガルの扉は、本当に表情が豊かです。いままで何枚も制作していますが、ことごとく嫁いで行っています。扉にみなさんそれぞれのストーリーを見いだしてくれるから、なのかもしれません。
そしてMさんは、「イタリア製の素敵な額をみつけたので、ちび絵にしました」とアルティオのショップリーフの表紙もあつらえてくださいました。
二つ並んだ嫁ぎ先の風景は何より嬉しいものです。
Mさん、ありがとうございました!
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すすめていた、くすのきしげのり先生との絵本のイラスト全ページが手を離れました。アイデアスケッチ、ラフ、そしてフィニッシュへたたみかけた半年でした。
今回のイラストは、今までの表現とはひと味違うものになっています。
誰も見たことが無いけれど実在していたかもしれないような、そんな世界の住人達が物語をすすめます。
世界に生み落とされた絵本は、出版後にどんどん世界が広がって行く不思議ワールドです。今からどんな広がり方をしてくれるのか、楽しみです。
絵本は秋に刊行予定です。いましばらくお待ちください。出版社の星の環会さんから詳しい情報が入りましたらまたお知らせします。