2021-01-02
あけましておめでとうございます。いろいろなことがありすぎた2020年が暮れ、新しい日が昇りました。
日本独特の干支が年賀状を飾る新年ですが、時さかのぼること二万年前、素晴らしいデッサン力で牛を描いている先人がいました。岩肌に描かれたラスコーの牛。描いた作家は名もなきクロマニヨン人。壁画の絵を見るたび、その表現力に脱帽してしまいます。
そういえば、子供の頃、「素晴らしい世界旅行」というテレビ番組に夢中でした。(番組名が違っていたらごめんなさい)エンディングには、アルタミラだったかラスコーだったかわかりませんが、壁画の映像が流れていました。そのインパクトに毎回エンディングにまじまじと見入っていました。
技や世相に流されることなく「いつも心にクロマニヨン」と帯をきりっと締め直す元旦です。本年もよろしくお願い申し上げます。