2021-01-05
年があらたまり、部屋のカレンダーを一新する心地よさって、ありますよね。大掃除でヘトヘトになって、最後の仕上げがカレンダーの掛け替え。我が家のルーティンの一つです。
昨年は二つの企業様のカレンダーの絵柄を担当しましたが、今日はその一つ、「古河電池株式会社」様のカレンダーの絵柄を紹介します。古河電池さんは、バッテリーを中心とした蓄電池の製造メーカーです。ちなみに小惑星探査機初代「はやぶさ」「はやぶさ2」には、古河電池さんの作ったリチウムイオンバッテリーが搭載されています。
「旅の追憶」というタイトルでまとめられた大判カレンダーですが、水彩画はどの絵にも小さく車の要素を入れてあります。もちろん車載バッテリーメーカーゆえんのこだわりです。
私が旅してきたヨーロッパの街から6シーンを描き下ろしました。今日は1月2月の絵柄、ザルツブルグを紹介します。
元々、なぜ私がザルツブルグを訪れようと思ったか?理由は、映画「サウンドオブミュージック」にあります。初めてスクリーンで見たのは高校生の頃。盛岡名劇でした。オープニングから鳥肌が立ちっぱなしでした。誰もが知っている「ドレミの歌」。そのロケ地となったオーストリア・ザルツブルグをなんとしても訪れたい、そんな思いで旅した町です。
ああ、ドレミの歌のシーンが見たくなってきた(笑