2021-05-10
コロナ禍の影響で予定されていた現地取材の仕切り直しが続いています。
現地取材?この状況下ならグーグルアースがあるじゃないか?と言われそうですが、そうもいかない場所もあります。
例えば土木工事の現場スケッチ取材。こればかりは現場にかなうものはありません。土が剥き出しになり杭が打たれた現場に無駄な動きひとつない作業員。重機の無限軌道が地を唸らせる。現場に立って見えてくる構図が間違いなくある。
明日は別件で現地スケッチ取材がありますが、こちらも一ヶ月半のびのびになっていた仕事です。ようやくスタートライン。
そういえば、3月の上越現地取材の帰り道、高速道路を走っていると、目の前をある意匠が施された一台の車が走っていました。それは間違いなく自分がデザインした「土木に従事する女性」のための「エチケットカー」でした。名古屋は中部土木の社長さんからの依頼で手掛けていたのです。なんとも嬉しい「作品」との偶然の再会でした。
現地取材にはいろんな嬉しいオマケも待っているのです。