2021-06-24
スコットランド紀行、つづきです。絵はスカイ島の海辺の破船を描いた「ケルト残照」と北のはての山並みを描いた「果てへの道」
前回はスカイ島のポートリーでした。
さて、スカイ島からネス湖経由で、モルト好きの聖地の一つ、スペイ川沿い(スペイサイドですね)のダフタウンへクルマを飛ばします。今日のハイランドは、曇りのち雨^_^寒い一日です。
飛ばすと言っても、あっちこっちでつい寄り道してしまうのが旅の面白さ。
スカイ島の端っこまで行ってみたり、
ネス湖のアーカート城でお昼(スープランチだった)を食べたり、
看板につられ、バリンダロッホ城に寄り道したり、
ダフタウンへ着いたのは夕刻でした。
宿は、小さな町のシティセンターにある小さなB&B。
その宿のオーナーが、「ミスタフルヤマ 、チョット事務所ニオイデ」と。
なんだろうな、、、と行ってみると、パソコンのモニターにはグーグルアースに見慣れた我が家が。
「ミスタフルヤマ のニッポンの家はここなんだ〜」と嬉しそう。僕はあまり嬉しくはなかったけど(笑
宿の隣のレストランでのポッチディナーは、サーモンにワイン。もちろん食後酒はシングルモルト。
日本では聞いたこともない名のウィスキーが書かれていたので尋ねると、
「蒸留所が閉鎖されて、今は数本しか店にない」と。
言われたぼくは、「それにします」
ワインリストはなかったけど、シングルモルトリストなるものを初めてみました。写真に撮らなかったのが悔やまれます。
ダフタウンは蒸留所が五つもある、ウィスキー好きにはたまらない町です。その蒸留所散歩は、また次回に。