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アルティオによくいらしてくださるお客様、Y.Iさん。
Y.Iさんが、とあるテキストセミナーに出席、提出作例にわたしどもの「ちび絵」を取り上げ、紹介文を作ってくださいました。(「ちび絵」とは6.5センチ×6.5センチという小さなスクエア画寸の水彩画やアクリル画をあらわした、アルティオオリジナルネーミング絵画です。「海外の旅風景」「日本の風景」「花」「動物」など、さまざまなモチーフがあります。)
Y.Iさんが紡いだ文章には、描き手では書き得ない、やさしいまなざしがあふれていました。嬉しくもその文章を先日「テキストセミナーの感想の一部分」として、SNSで紹介してくれました。転載許可をいただきましたので紹介させてください。だってとても嬉しかったのです。
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『ちび絵。それは画家の古山拓さんによって描かれる、あたたかな想い。ひとつひとつにストーリーがあり、その背景を知らなくても不思議と持つべき人の手に届いてしまう。両手におさまるサイズは「自分の絵」という気持ちをかきたて、愛着が増す。多彩なタッチ、様々なテーマに、ほしい絵が増えていく。』
感謝です…小さな世界から広がる、よりたくさんの物語を、丁寧に描き続けたいと思います。ありがとうございます!
今日アルティオは企画展「水彩で描くヨーロッパ展」開催中ということもあり、オープンしていました。
壁面バックヤードアトリエで描いていたちび絵は、お客様からオーダーいただいた「原爆ドーム」でした。私が昨年広島へ旅したことを知ったお客様が、「とある想い」を抱いてのオーダーでした。
小さなサイズに描く原爆ドームはとても大きく重かったです。(画像はドローイングの一部です)
アトリエアルティオに時々いらっしるお客様から、飼われている猫ちゃんを一年ごとに一枚描いてほしい、と、ちび絵制作注文をいただいています。
「ちび絵」とは、アルティオでつけた「小さな額入り水彩画」のネーミングです。画面が6.5センチ×6.5センチ。額に入っても10センチ~15センチ四方。世界に一枚だけの絵を手軽に可愛らしく楽しんでほしいとの想いを込めています。
オーダー制作の場合、写真データを様々なポーズで複数カット、メール添付でいただいての制作です。猫ちゃんちび絵は、一昨日お渡しとなり、とても喜んでいただけました。
小さいサイズですが、場所を選ばないサイズが喜ばれています。
昨日はポルトガルのリスボンの市電を描いたちび絵が嫁いでいきました。以前、ポルトガルのドアを描いたちび絵をお求めくださったお客様でした。「ポルトガルの思い出コーナーに掛けます」と選んでくださいました。
12月恒例の「ちび絵まつり」にむけて、風景、動物、はてはドイツ軍のサイドカーまで、一点一点、気持を込めて描いています。あと一ヶ月半、あっという間にジングルベルの声が聞こえてきそうです。
ちび絵のお値段は、アルティオ展示中のちび絵(6.5センチ×6.5センチ)は6.500円~9.000円+税。オーダーちび絵は10,000円+税。9センチ×9センチのちび絵は12,000円+税となっています。どうぞお気軽にお問い合わせください。
12月のアルティオクリスマス企画「ちび絵まつり」の水彩画やアクリル画の仕込みが始まりました。6.5センチ×6.5センチのスクエアを基本サイズにしていますが、どうしても勢いあまってしまう絵もあります。そんなときは9センチ×9センチに変更、「ちょいちび絵」にしてしまいます。花から風景からはてはドイツ軍のサイドカーまで。描きたいものを楽しんで描いて行きます。
楽しんで、というとちょっと違う。おおかた描きはじめは「楽しく」スタートするのですが、小さな絵でも途中必ず「なんかちがうな…」としかめっつらになります。で、それを乗り越えたあとに訪れる歓喜。
まるで年末恒例のベートーベンの第九みたいです。
ちび絵祭りでは、今年出版された絵本「交響曲『第九』歓びよ未来へ!」(くすのきしげのり作・古山拓絵・PHP研究所)の原画も展示予定です。
アップした絵は9センチ×9センチのバラです。花びらが一枚落ちてできた間が愛おしかったです。