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#アトリエアルティオ

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ゴールデンウィークが近づいてまいりました。
川崎町のサバトの森にある、「森のアルティオギャラリー:モリアル」のオープンは以下となります。
通常は不在のことも多く予約制にしていますが、GW期間は下記日程はオープンしますので予約なしでお気軽にどうぞ。

開店時間は10:00〜17:00です。

森アトリエギャラリーに絵と雑貨を楽しまれたあとは、
ぜひ森の散策で樹木と草花のエネルギーを深呼吸してほしいです。
モリアル推しは、実はその「散策」です。


5/3(水・祝)
5/4(木・祝)
5/5(金・祝)
5/6(土)
5/7(日)


4/29・30は都合により休業とさせていただきます。

 

 

 

Hub仙台一番町四丁目店で開催中の「アルティオ小さなマーケット」は、おかげさまで本日最終日となりました。
小さな水彩画から美味しい系、良い香り系の雑貨ともども、店主と画家の二人で皆様のお越しをお待ちしています。
午後16時〜20時までお待ちしています。(HUB店舗は11時まで営業です)
企画を通してくださったHUBの本社さんに感謝申し上げるとともに、このオミクロンが拡大する中、足を運んでくださっているアルティオのお客様、心からありがとうございます。
最終日の今日もしっかりとした感染対策をとっています。ご来場の際は店舗の感染対策へのご協力をお願い申し上げます。

■2022/1/20更新■

HUB×ARTIO小さなマーケットを開催します。

1月23日から25日の3日間、ブリティッシュパブHUB仙台一番町4丁目店の店内一角に、アルティオがワンコーナー出店します。

ちび絵とちびちび絵や輸入雑貨、チョコ、スナックまで、海外の雑貨店をイメージした「小さなマーケット」です。

出店時間は以下の通りです。

1/23(日)12:00〜20:00

1/24(月)16:00〜20:00

1/25(火)16:00〜20:00

※入店に際してはワンドリンクのオーダーをお願いいたします。

※HUB店舗のコロナ対策にご協力をお願いします。

 

 

 

奥会津に近年台湾からの観光客が集まっていると聞きます。また、青森にもたくさんの外国人観光客が来ているとも。
東北を俯瞰しているわたしの目線と、外国人観光客の興味が一致するのは偶然なのか、必然なのか。

生まれ育ったみちのくを旅しはじめたのは20年前のことです。20代〜30代のヨーロッパ放浪ののち、とあるきっかけでそれまで見向きもしなかった東北をまわりはじめました。

ポイントは異国目線。

異国を旅する感覚でみちのくを歩くと新鮮な風景に出合えました。おのずとそれらの旅は感動を見いだすクセを培ってくれました。
普段見慣れている世界に感動する、という気持ちには、「心の角度の切り替え」が必要なのです。(それを異文化、異空間の海外旅行では意識せずに切り替わっている)

奥会津の集落と自然、津軽下北独特のラテン(!)な空気感、岩手の絶品開拓酪農地、秋田、山形の日本海に面したシブ系漁村は、観光資源の原石。

ここ数年、こと東日本大震災後、東北にインバウンド=海外からの旅行者を呼び込もう、という流れが大きなうねりになってきています。その目線に絵描き取材で培った体験を役立てることはできないものか、、、と、つらつら考えています。スケッチツアーを組もうということではありません。感動の角度をフィードバックできないか、ということです。

絵は山形の日本海風景。鶴岡から鼠ケ関に南下する途中の漁村印象です。
幹線国道を走っていては、こんな風景にはまず辿り着けません。
脇道のそれて,立ち止まって耳を澄ます。
すると、今まで見たつもりになっていた風景は、その音まで聞いていなかったということに、はた、と気づきます。

目をつぶることで心に刻まれる、いわゆる心象風景。観光誘致のヒントはそんなところに眠っているように思えるのです。

山形由良から鼠ケ関までのルート沿いの小さな港めぐり。大きな夕陽を眺めながら岸壁に寄せる波音に耳を立てる。大好きな時間です。

トップ絵は、ひさしぶりの新作水彩画アップ。シエナの町です。仙台藤崎百貨店での個展:9/26(木曜)〜10/2(水曜)〜が一ヶ月後に迫ってきました。
同時に絵本の仕事が動いています。鉛筆を持つ手もそんなわけで毎日動いています。

この週末、仙台で絵本のフォーラムが開催され、全国から絵本セラピストさんや図書館関係者が杜の都へ集まり、大きな盛り上がりを見せました。(といっても私は関係者ではなかったのであとから知ることになりました。)

絵本セラピストさんと、ここのところ繋がりが深まっています。5月開催した神戸トアギャラリーでの個展では、大阪の絵本セラピストさんと友だちになったり、その後、北海道のセラピストさんがアルティオまで遊びに立ち寄ってくれたり。今回も北海道、新潟からのフォーラム関係者の方々が立ち寄ってくれました。ありがとうございました。

水彩画を描くことが絵本というフィールドに少しずつ広がっていき、いままでは知り合う術も無かった、そんな絵本を広める皆さんと繋がりが生まれ、本当にありがたいことです。
新作「海の見える丘」(くすのきしげのり・作/古山拓・絵/星の環会)は今秋出版予定です。みなさんにぜひ手に取ってほしいです。(画像は告知用の絵)



週末、アトリエアルティオの外にあるプロパン収納庫にお手軽ウォールアートを描きました。殺風景だった収納庫に描いたのは花。筆代わりに使った画材は、食器を洗うスポンジです。
水彩でも絵本の世界でもなく、気分は壁塗りトムソーヤー。(物語の「ペンキ塗り」の下りが好きなのです)
ギャラリーは仙台市内の目抜き通りのひとつ、定禅寺通りから徒歩数分ですので、何かのついで見にお立ち寄りください。

 

  

 

 

今日のブログは、お知らせ&新商品=ヨーロッパからの輸入石鹸のご案内です。(店長・古山久美子)
 
27土曜日は、都合により15時半に閉店いたしますm(_ _)m申し訳ありませんがよろしくお願いいたします。
ようやく仙台も夏らしくなってきました。蒸し暑く燦々と照りつける太陽☀️やはり夏はこうでなくちゃ^ ^でも体調管理だけはしっかりと!短い夏を楽しみましょう♪
さて、夏のお出かけは汗びっしょり💦になってしまうこと、ありますね。暑くてどうしてもシャワーだけになりがちですが、そんな時こそゆっくりとお風呂につかって疲れを癒しましょう🛀
新入荷の石鹸は、🇬🇧王立植物園キューガーデンの協力のもと作られているので、香りもパッケージも、もちろん泡立ち洗い心地も👍です。
イギリスの香りに包まれて優雅な気分でバスタイム🧼いかがでしょうか(´∀`*)
 

扉の向こう。わたしが旅先で立ち止まるモチーフに、扉があります。
旅好きな方ならご存知の通り、外国の家の扉は表情が豊かです。作りや色、ドアの取っ手まで、みなオリジナリティにあふれています。
もともと築百年、二百年という建物はざらで、住人が自分らしさを出すエクステリアのひとつがドアなのでしょう。

この絵はエストニアのタリン。タイトルは「赤扉の住人」。
赤い扉が気になって描いていると、ひとりの男がドアを開けて入って行きました。
こちらは通りすがりの旅人。しかし、その扉の向こうには地に足が着いた暮らしがあります。

この扉の向こうにどんな生活があるのだろう?家族は何人なんだろう?どんな仕事をしているのかな?、、、と、いくつものストーリーが水彩画のむこうに見えてくるのです。

アルティオギャラリーに新作の扉の絵を3点、追加しました。
うれしいことに、ドアシリーズは結構人気です。
扉の向こうに待っているのは、あたらしい素晴らしき世界かもしれません。

◎7/17水曜日より、アルティオ通常営業再開します
◎営業時間11:00〜18:00、日月祝休み

上階からの漏水被害とはいえ、結果一ヶ月以上も休業することになってしまいました。その間、皆さまにご迷惑、ご心配をおかけしましたこと、心よりお詫び申し上げますm(_ _)m

留守にしていることも多かったため、せっかく訪ねてくださったのにお会い出来なかったお客様もいらして本当に申し訳ありませんでした。
まだ完全復活という訳ではありま
せんが、ようやくお店も片付きお客様をお迎えする準備が整いました。
是非是非、模様替えをしたアルティオにお出
かけください!!

7/14再スタート♪
8/2金曜日からは、感謝のリボーンフェア開催🎶
フェア詳細は追ってお知らせいたします(^-^)/

 

この一週間、連日連夜、思っていた以上にアルティオギャラリーのたてなおしに手間取っていました。
震災のときもそうでした。十数秒でめちゃくちゃになった室内を片付けるのにどれだけ時間がかかったか。今、店内に納まったものを再構築していると、当時のことを思い返します。今回は余震が無いだけまだ良しとしています。

緊急運び出しした店舗内商品、作品、事務用品は、「引っ越し」と違って整理しながら運び出したわけではありません。天井から水が降ってくる中の運び出しでしたので、運び込まれた自宅は混乱状態。店内が復旧しても、運び戻しは自宅での荷物の仕分けをせずにはすすみません。

五年かけて作り上げた店内のリセットは一瞬、再構築は想定外に時間がかかるものですね。限界への挑戦…といえばオーバーですが、妻の店長ともども、ほぼ体力気力の限界。それでも、陣中見舞いに立ち寄ってくれたお客様や友人の「がんばってね!」「お店の雰囲気、ヌケがよくなったわよ.前よりいいかんじ! 」「結果、リニューアルのきっかけになってよかった、と思っていいんじゃない?」といった声に励まされています。

連休明けにはあたらしい雰囲気になったアルティオへいらしていただけるよう、休みも大工仕事のいそしみます。
そして、ご迷惑をおかけしたみなさまに楽しんでもらえるよう、あらためて店舗復旧記念企画も打ちたいと思っています。どうぞ、お楽しみに!

閑話休題、さて、絵描きの夏休みのお話です。

8月10日土曜日、「絵本ワールドふくしま2019」(8/10.11郡山ビッグパレットふくしまで開催)で「絵本作家と一緒にお絵描きを楽しむ」という内容のワークショップのお声掛けをいただきました。
福島民報さん主催のとても大きなイベントです。昨年は、絵本「交響曲第九歓びよ未来へ!」の作者くすのきしげのり先生と絵を担当したわたしの対談でお招きいただきましたが、今回は子供達と一緒にのお絵描きティーチングです。今回は日頃武器にしている透明水彩を封印。ちびっ子達がなじみ易いクレヨンや色鉛筆といった画材を使ってのワークショップです。

今、仕事でも二本の絵本をすすめていますが、ちょっと頭を切り替えて、夏休みを福島の子供達と楽しんできたいと思います。みんな来てね〜

以下の写真は昨年の「絵本ワールドふくしま2018」の様子です。くすのき先生、絵本界では知る人ぞ知るの池水さんと楽しい二日間でした。

 

気がつくと七月が始まっていました。
古山拓2019オリジナルカレンダーから、「eyes of the friend」。
ブラッドベリの短編物語「霧笛」からインスピレーションを受けて描いた水彩作品です。
 
最近思います。物語は出版社の専売特許じゃない、誰でもが日々物語に満ちている、と。
七月はどんな物語が待っているのでしょうか?
舞いおりる出会いや出来事のタイミングは、別の角度から見ると、違った物語に生まれ変わります。

わたしは「絵は物語だ」と思っています。文学部に籍を置いていた影響も多少はあるのかもしれません。
先日の銀座個展で、一人の女性が「この絵はわたしに「おかえりなさい」と言っているの」と印象を伝えてくれました。
描いた水彩世界から、見る人それぞれが物語を紡いでもらえるとうれしいです。

復旧工事が進むアルティオは、昨日7月1日、壁面壁紙の張り替えが終わりました。
このあとバックヤードのミニキッチンの修繕です。それがすめばリニューアルオープンに向けて、被害免れた荷物の運び込みです。

ギャラリー店舗再開まであと数歩です。