#バラの絵
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台風一過の今日、朝から仙台は晴れました。昨日日曜も日中は天候が持ってくれて、台風が仙台を通過したのは深夜。自称晴れ男の面目が少しばかり立ちました。
そんな今日、個展会場の藤崎美術ギャラリーに陶芸家のOさんがきました。以前グループ展に一度さそっていただいたことがあります。丁寧に見てくださったあと、
「古山さんは「こう描いてやろう!」って思っていないでしょ?絵を見ていると、白地からふわっと生まれるのを楽しんでいるように思えるんだ」
そう言われて、はっと思った。
まさに私の描き方はそうなのです。どう色が生まれるかで、描き方を変えていくのを楽しんでいる。「狙う」という意識があまりない。自分がエキサイトできるかどうか。だからなんでもあり。
私には先生がいません。だから進む道は自分で探さなければいけない。でもさ、道はさがすことも楽しいんです。慣れた道はつまらない。手慣れた絵なら描かない方がまし。
描くスタイルは人それぞれ。それでいいんだろうな、とOさんの言葉に思いました。
ほかにも気づきの多い個展五日目でした。
多謝です。
絵は「英国の白い香り」です。