#旅の水彩画
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ニースの丘へ 透明水彩
東北水彩風景 「春待つ日々」岩手
「時が積もる」飛騨高山にて
東北水彩風景 「雪鳴り」津軽の地吹雪
「ちび絵で室温が上がった気がします」
「大天使ミカエルのちび絵、壁にかけたらパワースポットになってます」
と、ちび絵まつりでちび絵新作をお求めくださったお客様が次々とFacebookでご自宅壁面をアップしてくれました。
アトリエアルティオは、古山拓自身の作家ギャラリーです。美術館ではありませんし、美術界を震撼させる??有名作家でもありません。ですので、普段は「接客できりきり舞い」なんてことはあまりありません。
有り難いことに、ちび絵まつりの会期中は、嬉しいきりきり舞いです。
「ちび絵を見にようやくこれました!」と、今日も遠方からお客様がいらしてくださいました。本当に有り難いことです。
三枚のちび絵に迷いに迷われ、結果二枚を決めてくださいました。
「たしか、絵って「売れる」って言わずに「嫁ぐ」って言うんでしたよね?なんだか、その気持ち、わかるわあ」と嬉しそうに帰って行かれました。
掲載する写真の上のチェロの絵は、4センチ×6センチほどのちびちび作品です。こちらはプレゼント用にオーダーいただき描いた作品。下左は、6.5センチ四方。タイトルは「サンタの学校・三時間目・音楽の時間」
下右は、同じく6.5センチ四方。鉛筆だけで描いたベネツィアのサンマルコ広場です。
鉛筆画も今回新作で加わりました。全て表現は違っても古山拓オリジナルです。
(4センチ×6センチちびちび絵オーダーは内容・額種類によって4000円~5000円前後です)
(6.5センチ四方ちび絵は7000円〜9000円前後・オーダーは10800円〜から承っています)
17日月曜は店舗はお休みいただき、制作に集中します。18日火曜日から24日まで、クリスマス企画ちび絵まつりは続きます。大切な方への贈り物に、よかったら候補に加えていただくと嬉しいです。
贈った方のお部屋の室温がちょっとだけ上がります、きっと。
「祭(まつり)とは、感謝や祈り、慰霊のために神仏および祖先をまつる行為(儀式)である。」
ウィキペディアからの引用です。
今日からアルティオギャラリーで「ちび絵まつり」はじまりました。このお祭りもアルティオの一年を支えてくれた皆様への「感謝の祈りの儀式」です。絵描きは非力、一人では生きていけません。
私は絵が好きです。だから水彩画やイラストレーションを描く仕事をしています。
絵は、一ミリにも満たない紙に想いを刻印したものです。しかしそれは見る人の想像を羽ばたかせてくれる力があると信じています。
想像力は未来を作る力でもあります。小さな「ちび絵」が、皆さんの明るい将来を作り出す糧になることを願っての「まつり」です。
祭り初日、朝一番から次々とお客様がいらしてくださいました。ありがとうございます。
ちび絵達はお求めいただきましたら、そのままお持ち帰りいただいていますので、毎日新しいラインナップが加わります。最後の日にはどんな絵がかけられているのだろう?12月24日まで開催しています。価格帯は4,000円代スタート、咲いた販売価格帯は8,000円代。大きめの作品も数点展示しています。小さなプレゼントの候補に加えていただければうれしいです。
東北水彩風景 【雪原素描】金ヶ崎・岩手
おかげさまでイラストレーターとして絵柄に関わらせていただいたバイタルネット様2019カレンダーが完成しました。
仕事は本当に目に見えない繋がりでやってきます。この仕事もそうでした。
私は毎秋、仙台藤崎百貨店で個展を開いていますが、はじめて個展開催したときのギャラリー責任者Sさんのお声掛けがあって今に至ります。
Sさんは数年前に定年を持って退職しました。そのときに名刺のデザインを相談されたのですが、名刺のキャッチイメージに、Sさんと私を繋いでくれたポルトガルロカ岬の水彩画を添えました。
今年の頭、Sさんがアルティオに立ち寄ってくれた時、
「古山さん、仕事、仕事!」
話を聞くと、旧い付き合いの印刷会社副社長にプライベートのハガキ印刷を頼んだとのこと。その折差し出したプライベート名刺を見た副社長が「カレンダーの仕事があるのだが、この岬の絵を描いた人に頼めないだろうか、、、」
そんなご縁でいただいた仕事でした。
実はSさんは書の達人でもあります。そこで月の和名を揮毫していただきデザインに組み込む案を印刷会社にプレゼン。クライアント様からも了解いただいて、初のコラボレーションが実現したのでした。
フリーランスのイラストレーターがどういうルートで依頼をいただくか?ネット全盛の時代に置いて、もちろんネット発信は欠かせません。わたしもウェブサイト、facebookやinstagram、note、業界紙が提供するアーティスト紹介サイトなど、可能な限り使っています。
その重要性はもちろんのことですが、ここ数年、それ以上に「リアルな人間としての繋がり」が以前にもまして大切ではないか、と思うようになってきています。
絵が刷られた小さな名刺が、手から手へ渡されたことによって生み出されたカレンダーです。
もしどこかで見かけましたら、そんなことを思い出してもらえると嬉しいです。
Sさん、そしてロカ岬の絵を心に留めてくれた印刷会社の副社長に心から感謝申し上げます。
#東北水彩風景 「タグ小景」岩手・宮古港
#東北水彩風景 「母国遥望」岩手八幡平