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大阪・千里阪急「夏の絵画展」に透明水彩画が展示されます

100点余りの洋画、日本画がずらり展示販売される、千里阪急「夏の絵画展」が6月21日から30日まで開催されます。

大阪の「神野美術」さんからお声がけをいただき、今回も出品させていただくことになりました。昨年秋に続いて二度目の「絵画展」です。

今回は、ありがたいことに古山の水彩画コーナーが設けていただくこととなりました。会場に送った作品はヨーロッパの旅風景。透明水彩作品30点をセレクトしています。

25日日曜日の1日のみになりますが、古山も会場入りしてお客様をお迎えします。(11時〜18時予定)関西の皆様、お時間ございましたら、ぜひ千里阪急へお立ち寄りください。

 

◎7/17水曜日より、アルティオ通常営業再開します
◎営業時間11:00〜18:00、日月祝休み

上階からの漏水被害とはいえ、結果一ヶ月以上も休業することになってしまいました。その間、皆さまにご迷惑、ご心配をおかけしましたこと、心よりお詫び申し上げますm(_ _)m

留守にしていることも多かったため、せっかく訪ねてくださったのにお会い出来なかったお客様もいらして本当に申し訳ありませんでした。
まだ完全復活という訳ではありま
せんが、ようやくお店も片付きお客様をお迎えする準備が整いました。
是非是非、模様替えをしたアルティオにお出
かけください!!

7/14再スタート♪
8/2金曜日からは、感謝のリボーンフェア開催🎶
フェア詳細は追ってお知らせいたします(^-^)/

 

この一週間、連日連夜、思っていた以上にアルティオギャラリーのたてなおしに手間取っていました。
震災のときもそうでした。十数秒でめちゃくちゃになった室内を片付けるのにどれだけ時間がかかったか。今、店内に納まったものを再構築していると、当時のことを思い返します。今回は余震が無いだけまだ良しとしています。

緊急運び出しした店舗内商品、作品、事務用品は、「引っ越し」と違って整理しながら運び出したわけではありません。天井から水が降ってくる中の運び出しでしたので、運び込まれた自宅は混乱状態。店内が復旧しても、運び戻しは自宅での荷物の仕分けをせずにはすすみません。

五年かけて作り上げた店内のリセットは一瞬、再構築は想定外に時間がかかるものですね。限界への挑戦…といえばオーバーですが、妻の店長ともども、ほぼ体力気力の限界。それでも、陣中見舞いに立ち寄ってくれたお客様や友人の「がんばってね!」「お店の雰囲気、ヌケがよくなったわよ.前よりいいかんじ! 」「結果、リニューアルのきっかけになってよかった、と思っていいんじゃない?」といった声に励まされています。

連休明けにはあたらしい雰囲気になったアルティオへいらしていただけるよう、休みも大工仕事のいそしみます。
そして、ご迷惑をおかけしたみなさまに楽しんでもらえるよう、あらためて店舗復旧記念企画も打ちたいと思っています。どうぞ、お楽しみに!

閑話休題、さて、絵描きの夏休みのお話です。

8月10日土曜日、「絵本ワールドふくしま2019」(8/10.11郡山ビッグパレットふくしまで開催)で「絵本作家と一緒にお絵描きを楽しむ」という内容のワークショップのお声掛けをいただきました。
福島民報さん主催のとても大きなイベントです。昨年は、絵本「交響曲第九歓びよ未来へ!」の作者くすのきしげのり先生と絵を担当したわたしの対談でお招きいただきましたが、今回は子供達と一緒にのお絵描きティーチングです。今回は日頃武器にしている透明水彩を封印。ちびっ子達がなじみ易いクレヨンや色鉛筆といった画材を使ってのワークショップです。

今、仕事でも二本の絵本をすすめていますが、ちょっと頭を切り替えて、夏休みを福島の子供達と楽しんできたいと思います。みんな来てね〜

以下の写真は昨年の「絵本ワールドふくしま2018」の様子です。くすのき先生、絵本界では知る人ぞ知るの池水さんと楽しい二日間でした。

 

東北梅雨入りとともに、アルティオ「店内」にもあろうことか雨が降ってしまいました。。。

今朝のことです、電話が鳴りました。着信先が、店舗が入っているマンションの管理会社。
電話に出ると、
「お宅様のテナントの二階の部屋が水まわりの事故で水浸しで,階下の店舗に被害のの恐れがあります!」

あわてて駆けつけましたが、すでに店内の床はあちこち水浸し。天井のところどころから雨。。。商品にも被害が及んでいました。私たちの目にも泪雨。

できることは、、、と、クルマに無事だった絵や商品たちを積み込み、自宅との間をピストン。
結局、トイレとバックヤードの水漏れは納まらずで、夕方あきらめて帰宅しました。すんでしまったことはどうしようもありません。

不幸中の幸い、明日、銀座に向けて発送する絵の大半はすでに梱包し、自宅に持ってきていました。幸運にも東京行きの絵たちは被害を免れました。銀座展は予定通りスタートできるのが、なんだか不思議な感じです。

今、一緒に仕事を進めている焼き菓子工房スタジオファーレンの高木さんが、心配して駆けつけてくれました。
「古山さん、、、このアクシデントが銀座に行っている間でなくて良かったと思いましょうよ。数日後に起こっていたら、個展会場で落ち着いてなんて居られないでしょう?絵が無事だったのもとってもラッキーだったのよ」

そうだ、ラッキーだったんだ。(そういえば東日本大震災のときも個展直前、絵だけは棚から落ちずに無事だった。)おまけに今日は大雨の予報でしたが、トラブル対処の間は、ほとんど雨が降らなかった!

銀座ギャルリサロンドエスには、そんなラッキーなクマが梅雨吹き飛ばすオーラ放ちながら参ります。ぜひぜひいらしてくださいませ♩

仙台のアルティオ店舗は、天井裏の配線復旧や壁面天井トイレバックヤードの修復工事が必要となるようで、来週は臨時休業となりそうです。再開はブログでお知らせいたします。

なにはともあれ、銀座六丁目ギャルリサロンドエスで会いましょう!場所は泰明小学校向かいのフレンチカフェ・オーバカナルの入っているビルの二階です。
絵ももちろんですが、「ラッキーなクマ」がどんなヤツなのか、見に来るのも動物園並みに一興だと思いますよ^_^

 

 

ギャラリー店舗をお休みとさせていただいた今日、店長の妻は家でバラをつたわせる柵をつくり、画家のわたしは春の嵐で壊れかけた目隠し修理の一日でした。 日が暮れて、描きかけの水彩画に筆を入れて、ふと、イギリスの友人を思い出しました。 Mr.Wと妻の日本人せっちゃんのことです。かれらはウィンザー近郊に暮らしています。

彼のお兄さんはガーデナー=庭師です。それも腕がいい。評判が評判を呼び、仕事がたえないといいます。かつて彼の家に連れて行ってもらいました。迎えてもらった庭でいただいたスコッチの薫といったら、、、。乾杯したその場所は、まさにガーデニング雑誌で見るそれでした。 イギリスは水彩画の名手を大勢輩出していますが、それはあの環境だからこそでもあるなあ、と思います。

初めて旅した国がイギリスだったこともあり、彼の地は私のとって特別な存在です。水彩画を描くことを仕事とするようになったのも、英国風景の空気をさんざん深呼吸してきたことと無縁ではないように思えます。

Mr.Wと妻のせっちゃんから「今年の夏日本に行きます。会いましょう!」とメールが届きました。せっちゃんの帰省をかねての帰国です。彼らが私たちの仙台の家の遊びに来ると、部屋はえもいえぬ「英国の芳香」に満たされます。彼らにそのことを伝えても、「またまた、そんなことないでしょ」と笑いますが、本当です。

イギリスは、香りの国。わたしも香りが立つ水彩画を、イラストを、作品を描けるよう精進です。

30日は平成最後の日。アルティオはオープンしています。実は店は、ギャラリーに満ちたヨーロッパの石鹸の「香りが自慢」でもあるのです。

冒頭の水彩画は、「いつもそばにいる」。写真は友人W氏の裏庭からの眺めです。

アルティオによくいらしてくださるお客様、Y.Iさん。
Y.Iさんが、とあるテキストセミナーに出席、提出作例にわたしどもの「ちび絵」を取り上げ、紹介文を作ってくださいました。(「ちび絵」とは6.5センチ×6.5センチという小さなスクエア画寸の水彩画やアクリル画をあらわした、アルティオオリジナルネーミング絵画です。「海外の旅風景」「日本の風景」「花」「動物」など、さまざまなモチーフがあります。)

Y.Iさんが紡いだ文章には、描き手では書き得ない、やさしいまなざしがあふれていました。嬉しくもその文章を先日「テキストセミナーの感想の一部分」として、SNSで紹介してくれました。転載許可をいただきましたので紹介させてください。だってとても嬉しかったのです。

『ちび絵。それは画家の古山拓さんによって描かれる、あたたかな想い。ひとつひとつにストーリーがあり、その背景を知らなくても不思議と持つべき人の手に届いてしまう。両手におさまるサイズは「自分の絵」という気持ちをかきたて、愛着が増す。多彩なタッチ、様々なテーマに、ほしい絵が増えていく。』

感謝です…小さな世界から広がる、よりたくさんの物語を、丁寧に描き続けたいと思います。ありがとうございます!

今日アルティオは企画展「水彩で描くヨーロッパ展」開催中ということもあり、オープンしていました。

壁面バックヤードアトリエで描いていたちび絵は、お客様からオーダーいただいた「原爆ドーム」でした。私が昨年広島へ旅したことを知ったお客様が、「とある想い」を抱いてのオーダーでした。

小さなサイズに描く原爆ドームはとても大きく重かったです。(画像はドローイングの一部です)

ヘルシンキの港 北欧・フィンランド・ヘルシンキ(透明水彩)

ヨットハーバー フィンランド・ヘルシンキ(透明水彩)

先日、とある電話営業がありました。「ホームページのSEO対策をさせてください」との営業でした。その内容の営業電話は今までも何度か来ました。

大概水彩画の手がはなせない制作中だったり、教室の最中だったりしますので即お断りします。が、先日の電話のときは、仕事の合間、時間もあったのでちょっと話だけ聞いてみました。

まあ、当然営業ですから最後はかかる料金の話になるわけで、「ごめんなさいね、ちょっと無理」とお断り。でもその電話営業の方がしゃべる内容のあちこちに、何かの種や明日へのヒントが見えたりして、、、。たぶん電話の向こうの彼は、マニュアルセオリー通りに話して気がつかずにいると思うけど。

断わりましたが、話を聞いてイイモンゲット♩と思った一本の電話でした。たまに時間があるときは電話営業の話を聞くのも悪くないです。(自営業はやること山積み、無い方がほとんどだけど)

今日の絵は、アルティオで展示中の「ヨットハーバー」
北欧フィンランド・ヘルシンキに取材した透明水彩画です。

 

インドに2012年、旅しています。岡山の友人僧侶からお招きいただいてのインドに立つ東日本大震災慰霊塔建立式典参列を兼ねた巡礼旅でした。(別ブログで記事にしています。よかったらご覧ください→アルティオ日記1_アルティオ日記2

その時ナグプールの路地で,床屋さんをみかけ、ラフスケッチしていました。戻って水彩画に仕上げようとしましたが、普通に透明水彩で描いたのでは感じたインドの空気感が出ず、水彩紙にマチエールを作ることでなんとか「自分のインド」が表現できました。

友だちに自宅近所で美容室fashion studio SAMを経営する美容師・高橋修さん:通称SAMがいます。前回のブログで「おはなしの部屋△」にゲストで来てくれた男です。

彼とは二十年を越える付き合いです。絵本を出版するときに有形無形で後押ししてくれたり、子供の釣りの師匠だったり、アルティオオープンの5年前、店舗オープンを手伝ってくれたり、とてもいい刺激をくれる彼ですが、昨日店が創立28周年を迎えました。

私たちは「お祝いに何か送りたいね」と、前述の「インドの床屋」の絵を送りました。

嬉しくも彼は昨日フェイスブックにその歓びを綴ってくれていました。ありがとうございます!!

写真に写った「インドの床屋」の絵も「ここに来たかったんだよ」と言っているようで、、、私たちもとても嬉しいです。

SAMはこれからもいい刺激と素敵なヘアーを、私たちはじめお客さんに届けてくれます。

美容室fashion studio SAMは、伝説の店です。素敵なエネルギーがもらえます。ぜひ行ってみてください。
http://sam-samurai.com/